カテゴリ:デジタル カメラ
今日は亡きKさんのバースデーを、Nさん(71)とささやかながら祝う日。浅草で2軒回って、3軒目は新宿厚生年金会館近く、Kさんが酒を飲んで暴れたという店。
4軒目からゴールデン街に行った。新宿ゴールデン街は芸能の神様「花園神社」の裏手にある。 細い路地にバーが所狭しと並んでいる。気取らず、だけど、つっぱっている街。 4軒目はコメディアンで日本冒険小説協会会長の内藤陳さんがオーナーの「深夜プラス1」。店の名前の由来はギャヴィン・ライアルのハードボイルド小説。 深夜プラス1 本体価格 680円 (税込 714 円) 送料別 不在の会長に代わって、映画「スカーフェイス」のアル・パチーノ人形が店の番をしている。 ゴールデン街の人々は素敵な人が多い。こちらは「深夜プラス1」のユースケさん。 いい表情が撮れた。 僕はこれまで花や風景の写真ばかり撮ってきたけど、本当は人間を撮りたかったのだ。 どういうわけか、この店で配偶者と合流することになって、5軒目は「夢二」。 6軒目はタッチさん夫妻がやっている肉刺し・肉料理店「さんまるいち」。タッチさんは歌手でもある。リクエストをすると、弾き語りで何曲も歌ってくれた。 パワフルなボーカルもいいが、歌っている姿があまりにかっこよかったので、写真を撮らせてもらった。 そのCD。ここから買えます。 配偶者と別れて、Nさんとさらに2軒。えーと何軒目のハシゴ? 7軒目は、Kさんも通った店だ。「緋牡丹お竜」のポスターが天井に張ってある。 主人はKさんの死に驚いていた。 「あいつとはよくけんかしたよ。少しくらい年上だからと言って、えばりやがって。でも、死んだのか…」とポツリ。 2人とも1杯ずつ飲んで会計。Nさんが1万円を出すと、「釣りはねえ。これでいいな。Kへの弔いだ」と1万円札を受け取った。Kさんの弔いと1万円払うことは関係ないはずだが…。 これは、どうも毎回のことのようだ。どれだけ飲んでも、飲まなくても1万円。Nさんは「面白いでしょ」と僕に言って、だまって1万円札を置いていった。 8軒目となる最後のオカマバーを出ると、午前4時。 「今日は存分にKさんを弔うことができました」とNさん。 繰り返すが、僕の一番年長のお友達Nさんは71歳。元気だ。 歌舞伎町の入り口で、オカマバーでもらったグラジオラスの白い花を客引きの女の子にあげた。そしたら、ティッシュを2袋もらった。 帰りの総武線の窓には、太陽が昇っていた。 帰ったら、バラに水をあげなくては。そう思いながら、寝てしまい、電車を乗り過ごした。 写真はすべてCaplio GX100で撮影。 【即納】【代引き料・送料無料】RICOH Caplio GX100 VF KIT ETM特価 63,791円 (税込 66,980 円) 送料込 僕が撮ったGX100 フォトギャラリーはこちら。 去年の日記は? 2006/06/02ビアンキ版BD-1フレッタ、折りたたみ 隠れ家特集 楽天で探す!
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