テーマ:バラがすき!(30757)
カテゴリ:バラ、薔薇、ローズ
クリスチャン・ディオールが咲いた。
最近、すっかり写真ブログと化しているが、きっかけはこの花だった。 どうしても、この赤の本当の色が撮れない。 この色を出してみたかった。 Caplio GX100を手に入れてからは色にこだわっているつもり。 《新品》RICOH Caplio GX100 VFキット Map価格 59,810円 (税込 62,800 円) 最近は、世の中の「色」をよく見るようになった。すると、面白いもので、世界って、色のショーのように変化に富んでいる。 意外と何でもないものでも、美しい瞬間がある。 これは僕の隠れ家から隣接する高速道路の壁を撮ったもの。
奥の方に太陽が沈んでいく。いわゆるマジックアワーと言われる時間帯。青のグラデーションが面白いと思った。昨日の文には合わなかったのでカットしたけど。 で、クリスチャン・ディオールの咲き具合はこんな感じ。どう?本当の色が撮れただろうか?正直言ってよく分からない(汗)。 この花の有り様よりもきれいに撮れたら、僕の勝ちだ。まだまだかな。 でもね、そんな風に思って、花に挑む。そんなに意気込まれても、花は困るだろうな。向こうは向こうの都合で咲いているんだから。 クイッと空を見るクリスチャン。花って、こんなところを見ている。 最近、よく写真の本を読むのですが、技術論よりも写真家の心構えに、なるほどなと思う。 「GR DIGITAL パーフェクトガイド」では写真家・森山大道氏の言葉が印象的だった。 「最後に最高の1枚があればいい。写真家にとってはそれがすべてだ」 (本当は「最終的に良い1枚が写ればいい」なんだけど、勝手にアレンジした) そうだよなぁ。カメラの性能がどうこうじゃなくて、最後に結果さえ出せばいい。これは仕事にも通じる話。 忘れないうちに、もうひとつ書いておこう。 これはvol.2に載っている田中希美男氏の言葉。 長いけど、引用。 「納得できる写真を作り上げるために何枚も撮影しているんですよ。ベストカットは当然のことながら、1枚しかありません。僕の場合、良いと思える被写体に出会ったらとにかくシャッターを切るんです。 そして納得がいくまで撮り続ける。これがスナップでの一期一会の精神だと思っています。 被写体を前にしてジーッと考え込んでいる人をたまに見かけますが、長いこと撮らないでいると被写体は腐ってしまいます。だからまずシャッターを切る。撮った写真に満足がいかなかったら、撮影位置やアングルを変えてまた撮る。 そうしてシャッターを切り続けている間は、被写体は新鮮なままでいられるんですよ」(原文のまま、下線は僕がつけた) クリスチャン・ディオールの写真は1枚目がファーストカット、2枚目がラストカット。僕の場合、最初か最後の写真を載せる時が多いなぁ。 写真はCaplio GX100で撮影。 《新品》RICOH Caplio GX100 VFキット Map価格 59,810円 (税込 62,800 円) 大きな画像はこちらから。 去年の日記は? 2006/06/21 卓上丸のこ届きました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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