テーマ:バラがすき!(30754)
カテゴリ:バラ、薔薇、ローズ
「ダメだよ、写真なんて撮っている場合じゃないじゃん」
小4の娘が言った。 彼女がこの写真を見ていた時のことだ。(気持ちのいいものじゃないので、控えめな大きさ) この蕾はバニラボニカ。3月下旬から絶え間なく咲いていたが、このほど全部散った。その後、枝を伸ばすようになっていたが、蕾もチラホラ見えるようになった。しかし、ご覧の通り、アリの餌食となってしまったのだ。 彼女は写真なんか撮らずに、バラを助けろという。 「こういうのはね、火事になっているのに、写真を撮っているようなものだよ」 災害時のスクープ写真。これはしばしば、マスメディアへの批難の対象になる。スクープであると同時に「なぜ助けないのか」という声も出る。 優先すべきはスクープか、人道か。 その答えを、娘はシンプルに出した。 そうだよね、バラを助けるほうが先だよね。 「決まってるじゃん」 アリによる襲来はバラ育成のため記録として、取っておいた。 バラの害虫としてはゾウムシ、アブラムシなどが上げられるが、アリもれっきとした害虫だ。ただ、がむしゃらにつくわけではなく、僕の庭では、キモッコウとこのバニラボニカで見られる。アリがいる場所にはアブラムシもいることも多いので、要注意だ。 スプレー式や据え置き式(巣に持ち帰らせて、巣ごと殲滅する)で退治をしているが、なかなかタフだ。 ちなみに、ナメクジは据え置きタイプが効果的だった。気持ち悪いナメクジが気持ちいいくらい、たくさん取れて、箱の中を見るのは気持ち悪かった(ええぃ、どっちなんだ?) 蛇足が長くなったが、話を戻す。 アリに半分食われたバラだが、今朝見たら、花を開いていた。根性だ。 朝、娘にこのことを報告したら、「本当」と言っただけで、あまり関心なかった。この娘は優しいのか、そうでもないのか、分からない(汗)。 配偶者によると、そんなところは僕に似ているのだという。 「僕はそんな風に産んだつもりはないけどなぁ」 「ええ、あなたは産んでません。私が産みました」 やっぱり、産んでなかったか…。 ↓先日の授業参観で撮影した娘の絵「私とアママリス」 写真はCaplio GX100で撮影。 《新品》RICOH Caplio GX100 VFキット Map価格 59,810円 (税込 62,800 円)
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