テーマ:アメリカ旅行記/生活記(952)
カテゴリ:旅
日曜日ならではのプログラム、ハーレム・ゴスペルツアーがあると聞き、参加してみた。
バスはシェラトンを出て、ハーレム一帯を巡る。ハーレムと言えば、危険な町という印象があるが、最近はそうでもないようだ。 イヴァンという、どう見てもゲイのガイドがツアーコンクダクター。ゲイ一流の美学によって、解説が進む。つまり、議論の余地はなしってことだ。ここが面白い。 セントラルパークを抜け、最初の目的地はアポロシアター。 この劇場は、僕にとって、ホール&オーツがライブを行った場所と知られる(笑)。 ライヴ・アット・ジ・アポロ 本体価格 1,748円 (税込 1,835 円) 送料別 ここにはハーレムのピカソと呼ばれる人物がいる。グレート・ザ・フランコ。 購入者に対して、ポスターにサインをするフランク この辺りのシャッターのイラストはすべてフランクによるもの。イヴァンは、フランクには中国人の妻がいると言っていたが、彼女は日本人。「地球の歩き方」にも、紹介された夫を誇りに思っている。 彼女は「地球の歩き方」のページを見せ、フランコは横浜のシャッターアートを手掛けていると言った。僕は彼の絵を純粋に気に入ったので、ポスターを3枚購入した。 ツアーでは歴史的な建造物を巡る。そのそれぞれは素晴らしいが、日本人にはなじみがない。 クライマックスはパプテスト教会でのゴスペル。 日常的に行われているはずのゴスペルを僕ら観光客は金を払ってみるのだ。 教会内は撮影禁止。神聖なものという意味なのだろうか。しかし、神聖なものは商業主義に傾くことで汚れていく。僕もその商業主義に乗って、ゴスペルを見た人間。文句は言うまい。 ただ、誤解を恐れず好き勝手を言う。僕は基本的に無宗教だ。 すべての宗教はだれかの利益に傾いていることを忘れてはいけない。信じる者しか救われないのでは、おかしい。それは1000万人を数える宗教だろうと、僕は否という。特に、政教分離できない宗教など信じるに足りない。 僕は大企業であろうと、国家権力であろうと、違うと思うものには、異議を唱えてきたつもりだ。タブーなど下らない、と思う。僕は僕で自由にいたい。 もちろん、宗教を信じる自由もある。 そんな僕でもゴスペルには何か感じ入るものがあった。これは人々のせつなる思いなんだ。 ハレルヤ! いい1日であることを祈る。 つまり、これは盆踊りと変わらない。仏が神に代わり、踊りが歌に変わったということじゃないだろうか。 写真はCaplio GX100で撮影。 《新品》RICOH Caplio GX100 VFキット Map価格 56,000円 (税込 58,800 円) 送料別 去年の日記は? 2006/07/29 ハーブお引っ越し&マリーゴールド お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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