テーマ:楽天様にもの申す。(589)
カテゴリ:デジタル カメラ
※NY滞在記は過去の日付から順番に書いていきます。よかったら、28日のブログからご覧ください。
ニューヨークから成田空港に無事に着いたことを家に連絡をすると、配偶者が「たった今、岡山県警から電話があったわよ」という。 善良なる市民である僕は、警察のご厄介になるようなことはしていない。 それに、ここ数日はニューヨークにいたし、岡山県には行ったこともないのだ。 電話は楽天ユーザーを震撼させた秋葉原オープンゴルフ商会(東京・秋葉原)による詐欺事件についてだった。所轄は岡山県とは意外だった。 僕は安さに釣られて、同社から一眼レフを購入した。到着までは時間がかかったものの、商品はなんとか届き、被害に遭うことはなかった。 警察が問題にしたのは、僕の口座にオープンゴルフ商会からの入金があったことだった。 僕は同社に商品到着のメール連絡を入れると同時に、商品が届くのに時間がかかったことに苦情を入れた。(この経緯は既に書いている)。 さらに、注文時の価格より、到着時の価格が下がっていることに着目し、「商品到着が遅れるのなら、下がった時点で注文すべきだった。御社は次回の購入時の割引券を同封して誠意を見せたつもりだろうが、一消費者として納得できない」と書くと、口座番号を教えてくれれば、翌日には入金すると返事を寄越し、すぐに入金だけは速やかに行われた。 警察にはこの入金が理解でかなかったようで、僕を関係者と見ていたようだ。配偶者は入金の経緯をすべてを話し、誤解は無事解けた。 配偶者の話だと、警察は僕の口座を全て調べたらしい。犯人逮捕のために捜査協力するのはやぶさかではないが、勝手に口座という大事な個人情報を開示されたと思うと、腹が立つ。 そんなことを配偶者に言うと、「当局から求められれば、金融機関は提示しないといけないんじゃない」と言う。 しかし、それでいいのだろうか? 当局に求められたとはいえ、情報を開示した「みずほ銀行」への信頼は完全に消えた。岡山県警にある僕の口座書類はどうなるのだろうか? こうした個人情報がまったく関係のないところに流出する危険性だってあるではないか。過去には金融機関、警察による書類の紛失事故も少なくない。 僕はこの事態にどうにも納得できないのだ。僕には、少なくとも、これらの書類がどうなるのか知る権利があるはずだ。 みなさんはどう思います?これは僕だけの問題なのでしょうか? 去年の日記は? 2006/08/1 リスボンに行きます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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