テーマ:映画ニュース(1430)
カテゴリ:映画
福山雅治って、いいなぁ。
何気なくつけたカーステから流れてきたのが、「福山雅治のオールナイトニッポン」だった。 そこで福山君は「ヒロシマナガサキ」という映画について話し始めた。 この映画は日系アメリカ人のスティーヴン・オカザキという監督によるドキュメンタリー。題名から分かる通り、原爆についての内容だ。 福山君は昨日、東京・神保町にある岩波ホールで見てきたという。 ご存知の通り、福山君は長崎出身。学校では、原爆投下に関することを教わってきた。 ほとんどのことは知っていることだったが、知らないこともあったといい、詳しく話していた。そして、力説するわけでもなく、「見に行ってほしい」と言っていた。 福山君は語りが上手だと思っていたが、僕も、この映画を見てみたいと思った。 福山君のような影響力を持った人が戦争を語るというのは、大きい意味がある。同じように興味を持った人は少なくないんじゃないかな。 僕が福山君を羨ましいと思ったのは、爆心地・長崎ではきちんと戦争への教育を受ける機会があったことだ。 僕が育ったのは千葉市。千葉市も2度に渡る大規模な空襲で多くの市民が犠牲となった。しかし、それを知ったのはつい最近のことだ。授業では習った覚えがない。それは違う学校に通った違う世代の方も同様だった。千葉はなぜ地域の歴史教育をしないのだろう。 さらに言うと、歴史の授業は昭和を学ぶ前に終わった。縄文時代から始めるから時間が足りないのだ。昭和は受験のための勉強でしかなかった。 そういった教育を受けてきた人間は少なくないのではないか? しかし、歴史の勉強で大事なのは、近代から現代かけてではないのか、と僕は思うのですが。 去年の日記は? 2006/8/4 さよならリスボン、最後の散歩 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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