テーマ:九州 旅と食(1340)
カテゴリ:旅
旧大分県立大分図書館から装いを新たにしたアートプラザは市民ギャラリー、制作室を持つ施設だ。作って飾ろうという2つの機能を持つという点は安藤忠雄氏の直島と同じ発想だ。
正面から撮影 大分県大分市荷揚町3-31 TEL:097-538-5000 FAX:097-538-5060 公式サイト メーンの入り口は長いゆったり傾斜のスロープを上がった2階。 最大の目的は磯崎新氏設計の模型、パースを展示する3階磯崎新建築展示室。 入場は無料。土曜だが、客は僕1人。「建物が残った 近代建築の保存と転生」を読んできたというと、受付の女性(美人)は「こういう風に残り、よかったです。建築関係の方ですか?」と聞かれた。やはり、建築関係者の来訪が多い、という。 このアートプラザへの保存・再生のきっかけも日本建築学会がアクションを起こしたことだった。 僕は建築関係ではないが、同じく取り壊しの危機にある検見川送信所を保存したいと思っており、参考にさせていただくためにやってきたと言った。 08年4月から運営は市から民間に移った。掲示板には、そのお知らせと利用者の声が載っている。 掲示するくらいだから、当然好意的なものばかりなんだけども、「感じがよくなりました」などとある。 現在、展示しているのは「磯崎新の最近作-日本・中国・ヨーロッパ・中東-」(08年1月末)。作品は磯崎氏らしい大胆な外観が多いが、逆に景色に馴染ませる試みも行っている。最近の建築界の流れは、主張する時代からいかに環境に合わせるかという流れになっているのかもしれない。 3階展示室の入場は平日30人程度というから多くはない。展覧会そのものは面白く、もっと見られてもいい気がする。 こういうギャラリーでは、撮影禁止が多いが、「撮影ご希望の方はお声がけください」とある。 聞いてみると、ネットでの公表は不可だが、個人利用であれば、撮ってもいいのだという。撮影はしたが、残念ながら内部はお見せできない。興味を持った方はお出掛けください。 建物が残った 近代建築の保存と転生 本体価格 2,800円 (税込 2,940 円) 写真はCaplio GX100で撮影。 《新品》RICOH Caplio GX100 VFキット Map価格 56,000円 (税込 58,800 円) 送料別 日本初の国際放送を行うなど日本の通信に大きな貢献をした近代化遺産・検見川送信所が取り壊しの危機にあります。これを保存、再生できないかを考えるプロジェクトです。 賛同してくださる方は以下のソースを貼り付けてください。 <a href="http://moleskine.air-nifty.com/photos/kemigawamusen/" target="_blank"><img src="http://image.space.rakuten.co.jp/lg01/47/0000060947/20/img2159e7f1zik6zj.jpeg" width="170" height="60" alt="musenhozon.jpg" border="0"></a> 去年の日記は? 2006/8/29 浸透性塗料インウッド シダー色 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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