テーマ:DVD映画鑑賞(14214)
カテゴリ:映画
ハーレイ・ジョエル・オスメントが主演した映画に「ペイ・フォワード 可能の王国」があります。随分前に見たので、だいぶ忘れてしまったのですが、なんとなく覚えています。
DVD ペイ・フォワード 【ワーナーの年末年始大特価キャンペーン 980円】 (12/7 発売予定) 主人公の少年が通う学校で、「世の中をよくするには」という課題が出る。その少年は見事な方法で世の中を変えてしまう。その方法とは? 彼がしたのは善意の行動を自ら起こすこと。そして、彼は「他人に対して3つの善意ある行動を取ろう。その善意を受け取ったら、その人に返すのではなく、別の人に3つの善意の行動を取ろう」と提言する。 最初は水に落とした石が作る小さな波だったが、その波はだんだん広がってくる。1人の少年が起こした行動が地域全体を変えていきます。 この手法は決して、新しいものではない。商売の世界では「ねずみ講」と言われていて、むしろ悪いイメージがある。ただし、いい方向性に使われれば、映画のように世の中は変わっていくだろうなぁと思いました。 ラストにはあっと驚く展開も待っていますが、そちらのネタバレはやめておきます。興味を持ったら、DVDで見てください。 話は変わりますが、僕は仲間とともに、近代遺産・検見川送信所の意義を知ろうというプロジェクトを組んでいます。 検見川送信所を知ろう、という活動は善意の行動かどうかは分かりません。それは客観的に判断されることだと思います。 ただ、僕らメンバーが水面に投じた石が作った波は少しずつ大きくなってきたのでは、との手応えは感じています。 僕はこの送信所の過去をリスペクトして、今の世の中にも活かすべきではないか、との考えは持っていますが、それは二の次でいいのではないか、と思っています。 まずは、送信所の存在、価値、歴史を知ることだと思っています。それで、検見川送信所って、面白いと感じてくれれば、ブログにも書いていただけるだろうし、新聞やテレビでも取り上げてもらえる。 送信所を人が行き交うようになれば、周囲の空気も動き、町の経済も活性化してくる。観光資源にも町のシンボルにもなりうる。 千葉市は跡地を中学校用地にしていますが、これは近代建築がクローズアップされた以前に決められた区割りです。ですから、区割り変更することは先人が決めたことを否定することにもならない。 また、市が保有する建物に対して「残してほしい」「利活用したい」と声をあげることは、政治的な反対運動ではありません。 もし万が一、送信所をめぐる動きを、そう捉えている方がいるならば、大きな誤解です。郷土、しいては日本の歴史を知った上、先人が残してきた物を伝え、活用できないかという話なのです。 送信所はいろんなことができる「可能の王国」。そんな風に思ってます。 日本初の国際放送を行うなど日本の通信に大きな貢献をした近代化遺産・検見川送信所が取り壊しの危機にあります。これを保存、再生できないかを考えるプロジェクトです。 賛同してくださる方は以下のソースを貼り付けてください。 <a href="http://moleskine.air-nifty.com/photos/kemigawamusen/" target="_blank"><img src="http://image.space.rakuten.co.jp/lg01/47/0000060947/20/img2159e7f1zik6zj.jpeg" width="170" height="60" alt="musenhozon.jpg" border="0"></a> 「検見川送信所を知る会」では仲間を募っています。入会していただける方はこちらのメールフォームから「入会希望」と明記の上、 お名前(ふりがな): ご住所:〒 電話番号: メールアドレス: をお知らせください。 メールマガジン「検見川送信所J1AA通信」を購読していただける方は以下のURLからお申し込みください。 http://www.mag2.com/m/0000246340.html バックナンバーも読めます。 検見川送信所についてはここで過去記事をまとめています。 去年の日記は? 2006/11/15 隠れ家(小屋)作り(18)~室外機カバー完成、DIYだからこそ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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