東芝、4GバイトのHDDを搭載したau向けの携帯電話「W41T」を発表
とうとうauからHDD内臓の携帯端末が出る。これで音楽サービスも更に加速するのかな・・・東芝は19日、auが同日発表した総合音楽サービス「au LISTEN MOBILE SERVICE」に対応する端末として、4GバイトのHDDを搭載したCDMA 1X WIN端末「W41T」を発表した。発売時期は2月上旬で、価格はオープン。 W41Tは、HDD内に約2,000曲のデータが保存できるほか、携帯電話本体に保存したデータフォルダ内のフォトやムービーをHDDにバックアップすることも可能。また、HDD内の512Mバイト分においては、PCの外部記憶装置として認識するUSBマスストレージにも対応する。 音楽再生では、本体表面に音楽操作専用の静電パッドキーが配置されており、携帯電話を閉じたままの状態で音楽の再生や停止などが可能。また、Bluetooth独自音楽プロファイルを搭載しているため、Bluetooth対応のスピーカーシステムやヘッドホンにワイヤレスで音楽を飛ばせる。なお、加賀電子からはW41T専用のBluetoothペンダント型イヤホン「BTee Music(KG0142-1)」が2月上旬に発売予定となっている。 このほか、323万画素カメラや、高性能3Dグラフィックエンジン「T4G」の搭載などエンターテイメント性に優れた端末となっている。【主なスペック】 サイズ:幅50×高さ106×厚さ28mm 重量(電池装着時):約157g 連続通話時間:約210分 連続待受時間:約280時間 充電時間:約130分 画面サイズ(メイン):約2.4インチ 画面ドット数:メイン QVGA(240×320ドット)/サブ 160×33ドット カメラ:323万画素 データフォルダ容量:約50Mバイト(または1,000件) HDD:約4Gバイト(または5,000件) カラー:フィーチャーグリーン/ビートブラック/アンビエントホワイト