代表選考会を終えて…
こんにちは。。。
だいぶ遅くなってしまいましたが、代表選考会ではたくさんの声援ありがとうございました!
代表選考会というだけでなく、高校時代を過ごした岡山での開催ということもあって、いままでに感じたことのない暖かい声援がとてもうれしかったです。。。
しか、し残念ながらその期待には応えることができませんでした。。。
期待が大きかったれだけに、応えられなかったことが情けなく思いました。
ぼくの演技を観ていた人には、肩を痛めて思うように演技ができなかったように感じたと思います。
しかし、全てが万全だったのに、不運にもこの時期けがをしてしまい代表権を逃してしまった…ということではないなぁと感じています。
2次選考会前、演技構成がなかなか決められずにいました。
冬季練習の始めのうちは、演技構成を高められるところがあれば上げていきたいと考え、練習していました。昨年の演技構成でも6種目こなすことも簡単ではないと思っていましたが、レベルアップを望んでしまいました。
昨年の中国との差を考えればそう考えても当然でしたが、一昨日の時点ではオリンピック前年に演技価値点を高めるようにして、オリンピックの年ではまとめていこうと考えていて、計画に反した形になってしまいました。
結局上がるところはほとんどなく、まとめだそうと考え出したときにチェック(クラブのなかの練習試合)で採点が思ったよりも厳しく、技をやっても減点されて意味がなくなってしまうから、技を抜こうかとかこっちの技のほうがいいんじゃないかとかを考えてしまったりして、思った点数を取ることのできないことに振り回されていました。
定まっていなかったんですね…
中国や減点みたいな外的要因に振り回されていて…
もちろん中国と戦うわけだし、減点を少しでも減らそうとすることも当然のことだから意識していいと思うんですけど、あまりにもそのことで自分が動いてしまいました…。
2次予選でけがをした後転十字は2週間くらい前にホンマ十字の変わりに入れようと変えた技でした。
同じ演技構成をしていたら、けがもせずに減点も少ない演技を作り上げていたのかもしれませんね…
けがをしてから最終予選までは、いろいろな治療を行いましたが、ちょっとよくなってから練習してまた痛くなるの繰り返しでした。
全くと言っていいほど練習ができていなかったので、厳しいのはわかっていました。
決してあきらめていたわけではありませんでしたが、これで試合だけできたらいままで実践してきた、
練習は試合のように緊張して、試合では練習通りに。
なんて言ってた自分の練習を裏切るなぁなんて考えていました(^^;
でも今はそれができないし、いままでの経験と岡山での地元パワーで乗り越えるしかないと考えていました。
それでも実は、
いけるかも!って思った瞬間、あったんですよ☆
試合初日の会場練習。
すごくアドレナリンが出て、肩が痛くなくて力もすごく入りました!
けがしてから全くできなかった屈伸ベーレや十字懸垂、引き上げ上水平…ほとんどの技ができました。
でも、
すぐに力つきました…
それはそうですね。
まともな練習ができずに試合に賭けようとしていて体力が落ちている上に、自信も欲しいと会場練習の2日間と試合前の練習を調子がいい時よりもやってしまいました…
試合が始まるころには上半身のあらゆる箇所が筋肉痛になってしまい、徐々に痛みも復活してしまいました(-_-;
じゃあ本当に試合だけにすればよかったかといえば、それでは練習不足でミスを出していたと思います。
唯一よかったことといえば、最後まであきらめずに演技をしたことですかね…
代表になれなければやっぱりダメですけど…
これからどうしよう…って試合が終わってからずっと考えてました。
ゆっくり休んで今後のこと決めようと思いましたが、ゆっくりしてるだけで結論にはたどり着けません(-_-;)
それでも、終わってから励ましの声はとてもうれしく、前向きな気持ちになれました☆
ありがとうございました!
もう少し考えます(^^;
そういえば情報によると中国かなり強いみたいですね(*_*)
でも日本も良いメンバーが揃ってかなり強いと思うので、負けないように頑張ってもらいたいですね☆
それではっ。