2030年の電源構成。原発は17.5%?
早朝のNHK「ビジネス展望」で寺島さんがシェールオイルを語っていた。アメリカのエネルギー環境が一変している。 プレゼミ。今日は春田先生の講義。東洋は「論語」、西洋は「世界史概観」、日本は「学問のススメ」。世界観の入り口。ウェルズの「世界史概観」の講義。数百年前の人類の誕生。1万年前の農業革命。4千年前の文字の発明。四大文明。漢字とアルファベットの発明。3千年前の世界戦争トロイ戦争と「ホメロス」。神と人の分離。2500年前の孔子。釈迦。1300年前の古事記。、、。と壮大な歴史物語だった。「世界史概観」(上下)を読もう。 マネジメントデザインの講義。多摩の企業の社長メッセージの図解に挑戦するというテーマ。京王電鉄・多摩信金・サンリオ・ベネッセ・JUKI・京西テクノスの各企業のホームページのトップのメッセージ。全体発表も交えた授業。図解をすると関心を持つようになる。 江東都税事務所の方が来訪。8月の講演の打ち合わせ。新著「図で考える技術が身につくトレーニング30」から教材を選ぶことになる。 八王子サテライトで社会人大学院の授業。岩城さん、玉岡さん、藤波さん。まず新聞記事の図解で軽いウオーミングアップ。メインテーマは経済産業省の総合資源エネルギー調査会基本問題委員会の「2030年の電源構成」の報告書の新聞各社の社説。現在(2010年)の原発比率26%。民主党政府50%。原発比率の3案は0%、15%、20-25%。政府案15%(40年で廃炉。新規増設しない。2030年以降の原発の扱いは先送り)毎日新聞は限りなく0%に。読売新聞は20-25%案(安全性の高い新型炉を導入原子力技術の維持による国際貢献)。産経新聞は35%案(この案は最終的には報告書には入らなかった)。8月にエネルギー基本計画がまとまる。我々の予想は、17.5%となった。とても面白い議論となった。f:id:k-hisatune:20120608192927j:image------------------------------------------------学部長日誌「志塾の風」120608 | 編集 ラウンジ。趙先生、樋口先生、菅野先生。今泉先生。杉本さん。 趙先生に行徳先生へ贈るサイン本(「遅咲き偉人伝」と「人生の道を拓く言葉130」)を渡す。