「図解文章法」--今年最初の大学院の授業
夜は品川の大学院で、拙著「図で考えれば文章がうまくなる」(PHP)の内容を実習も交えて講義。以下、受講生がフェイスブックに書き込んでくれた感想です。 今年最初の講義は図解文章法。文章は図のアウトプットであるという考えで、書くべき内容を図で表現し、デザインが完成すれば文章は迷いなく書くことができることを実感出来ました。図で構成を表現することで、物事の関係や繋がりの強弱、抜けているところなどが明解になるのでしっかりした内容の文章が書けることを感じました。修士論文はまず図解で全体の構成を考えてみようと思いました。ありがとうございました(#^.^#) 本日は図解文章法について学びました。私は文章を書くのが大変苦手だったのですが、本日の2時間ほどの授業で苦手意識がなくなりました。おおげさですが(いえ、本当にそう思ってしまうほどです)、私でも本を出せるのではないかとさえ思ってしまいました。自分の日頃大切にしていることを図にまとめて、文章にしてみたいと思いました。仕事でも図解の威力を日々感じています。2012年も図解女でいきたいと思います! 本日の講義にて、図解とは内容×表現であることが重要であることを理解できた。この内容を図解で書く事で、自ずとストーリーを築けていることであり、図解で構成を設計し、文章でアウトプットするとより自身にとって明確な訴求となる。また、関連性を持つ部分を図解をする事により『こざね』のように繋いでいくと、より内容の精度が深まり、展開が深まって行く。それを自身一人ではなく、他の人達も見れば、更なる図解を使い展開が膨らみ、企画が発展し新たな機会を設ける事が出来る?なるほど、目から鱗が落ちる講義でした\(^o^)/ 図解で考えることの良さは、テーマを広く見ることが出来る。自分だけで作って終わりにするのではなく、その図をメンバーの前に曝し、自分とは違った視点で、図を加えていくことが大切だ。一度曝してしまった図は人格をもっていないので、自由に意見を言って図を付け足すことが出来る。自分が出した図の間違いを修正することを躊躇する必要もない。これが文章だと、人格がこもっているので、一度出されたら、変更や修正を言い出すことが難しい。特に上司の文章にクレームをつけることは、ほとんど不可能である。結果として、視野の狭い案が実施されることになる。これでは、組織の叡智が生かされず、上司のレベル以上の案は出てこない。図解は、現代の浄玻璃のようである。 今日の講義は、レポートや論文を書くにあたって非常に役立つ事が分かりました。テーマが決まったら、何を言いたいかを決め、それに沿って内容を決定し図解化すると、全体がよく見えてくると思いました。 図解化された内容に肉付けしてゆくと、抜け落ちている部分も見えてくる事も分かりました。 目次から書き始めるのではなく、全体の構想をよく練り内容を作り上げ、その内容を表現してゆく事で自然に文章化できる事は素晴らしい発見でした。また、文章化する時には接続詞が重要な役割を持っている事も学ばせて頂きました。早速レポートの作成に応用させていただこうと思います。最後に、お母様の万葉集の句碑を巡る旅のお話しを聴き、我が母の俳句集を引っ張り出し、読んでみようと思いました。 ありがとうございました。 今は,先生の授業を受けています。今日は,このテーマは,わたしによく役割を立つと思います。それて,辛抱できないで,感想を書きます。「図解を使って,うまく文章がでくる」は今度の内容です。私は外国人だから,日本語はまだまだ分からないことがいっぱいあります。文章は書くのは下手です。そして,毎回,レボートを書くとき,人生の一番の苦難と思います。どうやって,三ベージのレボートを書くかな?一つを頭に出るとき,すぐ書きます。後は,次のことを考えます。そうすると,文章の全体感がありません。いろいろの問題があります。今度の,先生の言ったを通り,先生の例をやってみて,すらすらにかけました。驚きました。先生の方法は,よく考えて,確かにそうなことです。それ以降,私はよく使って,レボートなど,楽になっていると思います。 図から、文章にしてみる…文を書いているとき、何かデザインをしているような感覚がありました。単語と単語、文節と文節、段落と段落をどの順番でどこをふくらませて組み合わせようかと考えていると、作文が楽しくなりました。ふくらませてすぎて、脱線しそうになったら、改めて図を見て、そうそう私はこれが言いたかったんだ、とそもそもの軸に戻れて便利ですね。内容が肝心ということを実感しました。さて、修論に活かせるか… 今日の感想!今日もやはり目からウロコでした。論文作成のヒントを頂きました。論文作成のはじめに箇条書きで目次から書き始めてはいけません。今日の授業では図解から文章にして膨らませるとスムーズに内容のある文章がスラスラと書けるようになります(^o^)論文作成のはじめに箇条書きではなく、図解から始めてみようと思います(^O^)/ありがとうございました。-------------------朝は9時半から大学幹部を集めた寺島学長の挨拶。以下、キーワードのみ。都心との距離感の価値と問題点。社会科学のレーゾンデータるをかけた年に。政治のトンチンカン。競争意識の内甘えと期待。失望感。キャピタルフライト。いい政策に。バランス。内向。マルドメ派。貧困化の進行。35%が200万以下。2割の人しか税を払っていない。ワンコイン亭主以下。まっとうな人の減少。社会不安。社会構造の荒れ。リアリティ。偏差値シンドロームからの脱却。人間力。自信と勇気。500万。大学の6つの方針。年々充実させ進化。踏み固めて進む。入り口と出口。国際化対応、ひと工夫。----2限はネジメントデザイン2の14回目の講義。-----昼休みは、諸橋、樋口、金、趙、菅野ら各先生と新年の挨拶と懇談。