それでも日本人はお金持ち
「国連の調査によれば、世界の富の85%を、人口の10%の人が保有しているそうです。そのうちで、富の51%を人口の2%が保有していました。世界の富の合計は、1.4京円。京は、兆の10,000倍です。そのうちの7,000兆円を1.3億人が保有している計算になります。この、上位2%のうち、37%を米国が、27%を日本が占めていると言うことです。人数的には、米国が4,800万人、日本が3,600万人となります。日本の場合、総人口が1.25億人ですので、人口のおよそ28%のの人がこの層に所属するといえます。さらに言えば、日本人のほぼ全員が、世界の富の85%を保有する人口の上位10%に属しているのです。また、一人あたりの富の平均が、日本の場合はおよそ2,000万円と世界一位の数字となっています。ちなみに米国は1,600万円、中国は30万円、インドは13万円です。日本は世界的に見て、極めて裕福な国であることは間違いありません。こうしてみると、景気が悪く税収が少ないからといって、ODAを減らすような現在の傾向は、世界的に見ると決してほめられたものではないといえそうです。ODAの金額自体は世界トップクラスですが、国民所得との比で見ると、上位とはいえません。世界一の富裕国家として、貢献できることがまだまだあるように思います。」~トークに使える日経ネタより~日本はやはりとても恵まれた国なんですね。こういう経済システムを作り上げた先祖、世界に誇れる日本の技術を持っている人達に感謝しなければと思いました。これからは僕たちの時代で、世界に向けて日本人として何ができるかという視点で物事を見ていきたいと思います。ただ、富=お金と考えたくないですね。日本は経済的には裕福だけど、ほんとに富める国なのか・・・心の裕福さも持てる国になればすばらしいですね。