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テーマ:海外生活(7774)
カテゴリ:カテゴリ未分類
Jenは金曜日の晩に、ミドルスクールのダンスパーティーがあって、 生徒会のメンバーは前の日から飾り付けなどをして 結構大変でした。 金曜日は夜7時から夜12時までダンスがあるんだけど、 旦那が11時半頃に迎えに行って帰って来ました。 しかし、、、私が子供の頃ダンスパーティーなんて そんな洒落たものは無かったですよ。。。 着飾って、いそいそと出かける様は 何度見ても溜息が出てしまいます。(笑) 次の日(土曜日)はゆっくり寝ている暇もなく、 Nicoleがバレーボールのトーナメントへ出場しなくちゃならなくて、 朝7時に起床して、プエルトリコの北側にある DORADO(ドラド)という所にある学校へ試合に出かけました。 沢山の学校が集合してのトーナメント選で、 負ければ即帰れます。 Nicole達の学校は2回戦で敗退。。。。 がっかりして帰って来ました。 私と旦那は、昔バレー部に所属していたので Nicoleを鍛える事を決心し、 ドラドから帰ってきてからは、 星 飛雄馬を鍛える星 一徹のように、 スポ根魂丸出し状態で 半べそのNicoleを鍛え捲くりました(笑) 夕方になってJenがパーティーに行く支度を始めて、 髪の毛をカールしたり、薄くメークをしてあげて 準備完了! 義母がやって来て、 「孫も大きくなったわねぇ。。。。」って感じで、 Jenの姿を見て涙ぐんでいました。 それはそうと笑っちゃったのが、 前の晩、ドレスの肩紐が長すぎたので、お直しをする為に ついでに旦那の前で、Jenが着て見せたんです。 翌朝起きて一言。 旦那:「いやぁ。。。。。とんでもない夢を見ちゃったよ。 私:「どんな夢? まさか又私の事?」 聞く所によると、 Jennyが色んな男と付き合っていて、中には結構年配の輩も居たとか。(笑) そしてある日タバコを吸っているJenを見つけて、 ちょっと怒ったそう。 家に親戚連中が集合している時に、 それとなくJennyに、「もうSEXはしたのか?」 という質問に、Jenは、 ちょっと肩をすくめて苦笑いをしただけで、 否定はしなかったらしい。 それがかなりショックだった見たいで、 今朝は何だかがっくりしてましたね。 娘の成長は男親にとっては、複雑な気分なんでしょうね。。。。 JenをEL SAN JUAN HOTELに連れて行くと、 7時からということで、私達は7時40分頃行ったんだけど、 案の定早過ぎたみたいでした。(プエルトリカン・タイムね) 見ると何人かが既に来ていて、皆凄い格好!!! 白のロングドレスや、特注もののドレスの数々。 男の子はタキシード姿で、カッコ良かったな(笑) 今日のバーミツバのパーティーの主役は、 プエルトリコではあちこちにある映画館のオーナーの息子。 そういうわけで、パーティーのテーマは “レッド・カーペット” よくオスカーやゴールデングローブ賞などの授賞式に 俳優達が赤いカーペットの上を着飾って歩くやつ。 あれがテーマだったんです。。。 だから予想以上に皆凄い派手だった。。。 Jenはメークを少しするのも嫌がったのに、 中には、宝塚も真っ青!なんて言うのも居たよ~~~。 写真を撮って、私達はJenとはさようなら。 ボールルームの会場の前には オスカーのあのシンボルマークの銅像があるでしょう? あれがドドーーン!と両脇に飾ってあって、 Jenはボールルームへと消えて行きました。 なんだか想像はしていたけど、 それ以上に凄そう。。。。 その後は、 義母と一緒に皆で直ぐ隣にある、 インターコンチネンタル・ホテル内の日本食レストラン“桃山(MOMOYAMA)”へ行きました。 レストラン内はすっかり日本! レストランの外側には長い池がぐる~~~~っと囲ってあって、 その中にドデカイ鯉が何匹も泳いでいます。 中にはお座敷なんかもあったりして、 懐かしい日本の雰囲気です。 「あ!見て見て! 座布団なんてあるよ~!!!」 思わず叫んでしまいます。 かなり着崩れした着方をしている、 着物のウェイトレスに案内されて、 お決まりの鉄板焼きグリルの前に座りました。 日本人だと、こういう着崩れとかって、 凄く気になるんですよねぇ。。 帯も思いっきり傾いているし! 気になって仕方ないから、なるべく見ないようにしていました。 さて、同席したのが若いアメリカ人のグループで、 なんだか賑やかに食事をする事になりました。 知り合いでもないのに何故か挨拶が始まって 皆と握手。 ここで熱~~~いお絞りを手渡され、 手を拭いてから、 思わず 「あ~~~~。。。。」と言いながら、顔や首を拭きたくなる。(おっさんか!? お前!) 私と旦那と義母は、 ロブスターとフィレミニョンのセットをオーダーしました。 二コールとマイケルは チキンとステーキのコンビネーションセット。 私はいつもの寿司(いくら、うに、)と、 刺身(トロ、イカ、タコ、赤貝、ホタテ、甘エビ)を別にオーダーしました。 Nicoleはえびの握り1カン。 ネタに限りがあるから日本の様に、とはいかないけど イクラやウニが食べられるだけでもましですわ。。。(涙) マイケルは味噌汁が待ち遠しくて早くから催促。 「と~ふ!と~ふ!」 と合唱しているマイケルに、お店の人が 「お豆腐が好きなのね~~~!」といって、沢山豆腐を入れて持って来てくれました。 コックさんが来て、ショータイムの開始。 玉ねぎのタワーに酒を入れてボワァ~~~~!と火が天井まで上がると、 お客さん達が「VOLCANO~!(火山)」と叫んで、全員で大拍手。 卵を宙に放り投げて包丁の裏でキャッチして、まっ二つに割る。 ここでも「おお~~!」と歓声が上がる。 チャンチャカ チャンチャカ~~~♪ って感じで包丁を鳴らしながら あっという間にジャパニーズ・フライドライス(チャーハン)の出来上がり。 何故かこの手の日本食レストランのシェフって、 包丁2,3本や調味料、手ぬぐいなどをカウボーイのように腰に巻きつけていて、 2丁銃じゃないけど、2包丁でドラムを叩くみたいに リズミカルに野菜や肉を切って行く。 それを見ていて急に、 「I can do that!」 旦那がすました顔で言う。 私:「あんなもん、私にだって出来るわい!」 ムキになる妻。 脇に居たアメリカ人の青年がマイケルに向かって、 「君もこういう風に出来るんでしょう?」 って、とぼけて聞いてきた。 冗談の通じないマイケルは素直に 「あんな風になんて、出来ないよ~~~!」と正直に白状する。 「さっきのVOLCANOと一緒に、 家でどんどん練習すると良いよ! お母さんきっと大喜びするよ~~。」 アメリカ人って、この手の冗談は良く言う。 そういう時に、 「とんでもない!そんな事されたら大変だわ~!」等と、 まともに受け取って返答したり、 唯、「えへへへへ~~~~」って、 笑って終わりにしちゃうと面白くない。 アメリカ人って、こういう時のお返しを期待しているのだ。 私は今までに何度もこういう場面に遭遇して 機転を利かせた上手い事が言えずに 口惜しい気持ちになったものです。 昔ハネムーンで、 旦那の大学時代の友達が開いてくれたパーティーに参加した時に、 ネイティブのナチュラル・スピードの英語の嵐に 気が遠くなる思いをしたのと同時に、 アメリカ人特有のブラックユーモアや、SARCASTIC(皮肉)な冗談に、 まともに反応してしまい、私はどうしたら良いか分からずに、 半泣き状態になったんです。 全員がそうだった訳ではないのですが、 ある人からしつこくそういう風に話しかけられて、 英語を理解するのでもあたふたしていた私は、 “皮肉な冗談”とも思わずに、相手を怒らせてしまったと勘違いをして 涙を溜めて、必死に相手をなだめようとしていたんです。 見兼ねた他の人達が、 「彼女は日本から来たばかりなのに、 何を執拗にいじめているんだ。 アメリカに来て早々にこんな洗礼を受けた彼女が可哀相じゃないか!」 って、彼は皆から非難されてましたけどね(笑) あの時は、何がなんだか分からなくって、 おたおたするばかりでした。 英語力が無いばかりか、 そういったアメリカ人特有の“皮肉った冗談”なんて分からなかった。 今でも中々上手い事がスラッと口から出てこなくて、 まだまだ修行が足りんわぁ。。。。 って、溜息が出てしまいます。 こればっかりはセンスの問題もあると思うけど、 難しいですね。。。 話は戻って、同席していたこのアメリカ人の彼、 何かとマイケルを相手に こうやってちょくちょく話しかけて来る。 その度にマイケルは本気になって返答している。 なんだか自分の昔を思い出してしまいました。 この子が幾つになったら、 こういう冗談を、スマートな冗談で返せるようになるのか? なぁ~~~~んて、一人で想像してほくそ笑んで居たのでした。 ところで、大食い&目立ちたがり屋のティファニーですが、 夜も9時を過ぎていたので、 レストランに着く前から熟睡しちゃって、 とうとうレストランを出るまで寝てました。 旦那がずっと抱っこをしていたんだけど、 お会計が終わって出る時に起き出して、 「I want my food!!!」 と、大泣きを始めてしまいました。 大慌てで、Valet Parkingのお兄ちゃんに紙を渡して 車が来ると同時に、泣き叫ぶティファニーを車に押し込めて 帰りました。 良かった。。。。残り物をドギーバッグにしてもらってて。。。 日本式チャーハンが美味しかったのと、大量に余ったから 持ち帰りにしていたのでした(笑) 旦那は夜中の1時過ぎに、Jenを迎えに行きました。 後から聞いたんだけど、 何でも、“ドン オマル”(ぷっ!)とか言う、 レゲトンのラッパーがパーティーのしめを取っていたらしく、 本来なら牢獄に居る筈の彼、 金の力でなのか、何なのか知らないけど 引っ張り出して来て、かなりの盛り上がりだったよう。 有名らしいんだけど、私はレゲトンには詳しくないから 名前を聞いても全然分からなかった。 “オマル”って名前に、一人で受けてましたけど。。。 本人に、“オマル”の日本語の意味を言ったら怒るだろうなぁ~~~。。。 カッコいいはずのラッパーなのに、 “おまる”じゃ、目も当てられないよねぇ。。。。。(笑) それから、 ジム・キャリーや、ウーピー・ゴールドバーグ、 マリリン・モンロー、エルビス・プレスリー、ブリトニー・スピアーズ......etc... 等のそっくりサン達も本土から引っ張って来たそうで、 結構そっくりだったらしく、楽しかったみたい。 しかし、、、、、金掛け過ぎ! いくらお金があるといっても、 こんなのあり???って感じ。 貧乏人のヒガミかな? あ~~~あ~~~~。。。。 この後に、もう一つバーミツバのパーティーが入っているんですよ! 今度はどんなパーティーになるんだろう。。。 “スライドショー” ←ここから入って下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004/10/11 06:31:23 AM
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