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3泊4日の予定でプエルトリコの東端にある、Fajardoのフェリー乗り場へ車で到着。 フェリーが出る1時間半前に着いたというのに、切符売り場は閉まったまま。 待合場では、フェリーを待つ人達で溢れ返っています。 荷物を車から出して、旦那は車を駐車場へ停め、その足で切符売り場へ並ぶ。 私達は待合場で大汗をかきながらひたすら待つ。 マイケルがどうしても冷たい水を飲みたいと言うので 自動販売機のお札投入口へ$1紙幣を入れる。 滑らかに吸い込まれていくお札を見ながら、ちょっと嫌な予感がよぎる。 お札を飲み込んだ販売機のランプが一斉に付いた。 マイケルは勇んでミネラルウォーターのボタンを押す。 反応無し。 何度も押すけど、何も出て来ない。 試しに、売っている飲料水全部のボタンを押してみるけど、何も出てこない。 返金のボタンを押しても、何も反応は無い。 私の嫌な予感、見事に的中。 “海外で自動販売機は使うもんじゃないって、知ってたのに。。” 係員をあちこち探して“$1を返せ”と言うのが鬱陶しく感じて諦めた。 マイケルにはトイレ脇の水飲み場で飲ませて、ミネラルウォーターは諦めさせた。 その後親子連れが、さっきの自動販売機の方へと向かって行った。 すると、嬉しそうにミネラルウォーターのボトルを抱えて 母親の方へスペイン語で叫びながら走って行った。 マイケル:「あ、あれはきっと僕達が買えなかった水だよ~~~。。。」 黙ってマイケルの手を引いて、売店でミネラルウォーターを買った私でした。 フェリーの出る時間になっても、一向に旦那は戻らない。 イライラして待っていると、 「切符はもう無いんだってさ!飛行機で行こう!」そう叫んで旦那が戻って来た。 だったら今まで待った1時間半は何だったの??? もっと早くに知らせる事は出来ないわけ!? ムッカァ~~~~~! だけど怒っていても始まらない。 旦那の叫びを聞いて、待合場で唖然としている他のお客さん達を尻目に 旦那は手際良くTAXIを拾って、私達は空港へと向かった。 どうにか20分ほどでVieques島へ到着。 フェリーだと炎天下と、船酔いしそうな揺れに耐えながらの45分だっていうから、 飛行機で良かった♪ しかしこの“忍耐の旅”が、終わりまで続くとは知る由も無く、 私達は浮かれ気分で、HOTELから迎えに来ていたシャトルバスに乗り込んだ。 ホテルについて早速旦那はレンタカーを借りて来た。 島に1台しか残っていなかったいう三菱ギャラン。 あちこちボディーが凹んでいて、ラジオは無い。 クラクシャンは鳴らない。 車内は砂だらけ&シミだらけ。。。 トランクも砂だらけ。 極め付けにクーラーを入れると、 何故か猫のオシッコのような嫌な臭いがするの。。。。 もわぁ~~~。。 マイケル:「きゃはは~~~!とほほの車だぁ~~~い! Wreckだ!Wreckだぁ~!」 *Wreckって、難破しちゃって使い物にならない時に使う。 旦那:「これ1台しか残っていなかったんだ。後で他のに変えるって事で、ちょっとだけ我慢してくれ。」 Jen達は露骨に嫌そうな顔をしているのに対して、マイケルは妙に嬉しそうだった この後ポンコツ三菱ギャランは、[Wreck]と言う, 真に不名誉なニックネームで呼ばれる事となった。 ホテルの部屋は2部屋とって、一つは私と旦那、もう一つは子供達という風に分けました。 翌日地図を見ながら車を走らせ、島内を散策していると、 私の身体があちこち痒い! 痒い所を見てみると、蚊に刺されたように膨らんでいる。 異常に痒いのなんのって、ボリボリあちこち掻きながら、パナデリアで朝食。 私は異常に蚊に刺され易い体質で,いつも私だけがターゲットになる事が多い。 今回もそのパターンだと思って、朝食を終えて車に乗り込み暫く行くと、 小さな蟻んこが、私の腕を歩いるのを発見。 「え!?」と思ってシートを見ると、アリがウジャウジャ歩いているんじゃないの! 「ギャァ~~~~~~!@&^%#*」 旦那に車を止めさせて全員外に出てみると、 シートだけじゃなくて、足置きの床まで蟻の大群。 そうなんです。私は赤蟻に刺され捲くってたんです。 しかも私だけよ!!! 何十箇所も刺された中で、特に二の腕を刺された部分は真っ赤に腫れ上がって、 腕全体までもが熱を持って、腕の中に円盤でも入っているかのように硬くなってしまう位酷かったんです。 蟻キラーの殺虫剤を2缶購入して車内に掛け捲りましたよ。 砂地獄だけじゃなくて、蟻地獄もかよ。。。。。 ため息混じりで殺虫剤臭い車の中から、青い空を眺めた。 ビーチは白い砂がとっても綺麗で最高でした。 でも時々砂浜の脇に、棘の有る実を付けた植物が生えていて、 知らずに踏んだ私達のサンダルの裏側が、トゲトゲちゃんだらけ! 辛抱強く、棘の実を一つ一つサンダルから取り外していく。 油断していたら、棘が爪の間に刺さって悲鳴が出そうな位痛い思いまでした。 それでもあちこちのビーチ巡りをして、満足してホテルへ帰って来ました。 その日の夜は、ホテル内のレストランでディナーです。 パスタ・ビュッフェだそうで、シェフが色々な材料を並べたお皿やソースの前で、 客一人一人の好みを聞いて、パスタをその場で作ってくれる。 ケーキもサラダも、その他の物も、割りと充実していたので、 子供達は迷わずビュッフェを選び、さっさとお皿を持ってパスタやケーキを頬張っています。 20分位ウエイターが来なくて、腹が立った旦那は 愛想を振りまいて接客している、アメリカ人のマネージャーを呼びとめ文句を言った。 慌ててウエイターが登場し、私と旦那はステーキを注文。 しかし、待てど暮らせど料理は出て来ない。 子供達はとっくに食べ終わって部屋へ戻りたいと言い出しちゃった。 50分近くが経ち、再びマネージャーを捕まえて、文句を言った。 平謝りで、慌ててキッチンへと走って行った。 それから直ぐに私のステーキが運ばれて来た。 Petiteサイズ(小さい)のヒレ肉を、ミディアムレアで注文したんだけど、 私の目の前には、焦げて黒い、肉汁が抜け落ち、肉の繊維が収縮してしまった、 不気味な、野球ボール状の黒い塊が転がっていた。 旦那は怒りを堪えながら、「真ん中を試しに切ってみろ」 と言うので、結果は分かっていながらも、とりあえず切ってみた。 超ウェルダン! 私達の顔色を見たマネージャーが心配そうにやって来た。 「散々待たされた挙句に、ミディアムレアがこれだよ!? こんな事があっていいのか! このホテルは一体どういうホテルなんだ!」 マネージャー曰く、 普段はこんな不祥事はありえなく、待っても20分程度なんだそう。 そして待っている間、ビュッフェの物を自由に召し上がって下さい。と言ってくれた。 直ぐに作り直しをさせて、10分ほどで見るからに肉汁が滴り落ちる、 美味しそうなステーキが運ばれて来た。 マネージャー:「今度は如何ですか?」 食べながらOKのサインを出す。 旦那のステーキは問題なかったので、2人でやっと食事にありついた。 でも。。。。あれ? 付け合せに頼んだほうれん草のクリーム煮は。。?忘れちゃったみたいね。 見る見る旦那の顔が赤くなる。 私:「もういいよ。私何だかもうお腹一杯だし、今更持ってこられても食べられないよ。」 それでも旦那は、言わないと気が済まなくなって来てしまっている。 再び文句を言う。 マネージャーは平謝りに、 「今回のこの不祥事は肝に銘じさせて置きます。 私達スタッフ一同、Big Heartの気の良い人間達です。 明日の晩はプライムリブスペシャルです。明日又ここへお越し下さい。 どうか私達に名誉挽回のチャンスを下さい。」 そう言って暫く私達のテーブルに腰を下ろして、既に食べ終わった旦那と話し込んでいた。 お会計になって、又マネージャーがやって来た。 本来なら、$200は越していた筈の所を、 彼の計らいで、子供達の飲み物代、$18のみの請求だった。 何だかちょっと可愛そうな気がした私。 でもこういう事は、黙って泣き寝入りをする訳にはいかないよね。 4、5人が入れ替わり立ち代りサーブしたので、チップはどうなるのか聞いてみると、 全員で分けるのだそう。 旦那は黙ってチップの欄に、$100と書き込んでいた。 何だかちょっと、旦那を見直した瞬間でした。 翌日のローカルの朝食やさんといい、 島内のレストランといい、 ウェートレスが一人だったりして、長時間待つのは当たり前でした。 そこで旦那が取った行動は、 オーダーを取りにくるだけでも、何十分と待たされるので、 店内に入ったら、キッチンへ直接入って行って自分でオーダーしてしまう。 ある時は、オーダーのメモを借りて来て、自分達で書き込みました。 最後の晩では、他のお客さんのオーダーまで取っていた旦那。 娘達まで手伝う始末。(笑) 待ちくたびれたマイケルは、 「あ~~~!僕何だか吐きそうになって来た! もう死にたいよ~~!」 と叫び、他のお客さんも「僕もだよ~」と言って、空腹と待ちくたびれで 思考能力が低下して来たお客さん達皆で、ヘラヘラ笑ってしまった異様な風景。 こうなってくると、面白いって言えば、面白かった。 島内で感じたのは、アメリカ人がお店をやっているのがやたらと多かった。 お客さんもアメリカ人が多かった様に感じました。 そしてこの島には、マクドナルドやバーガーキングなどは一切無く、 ローカルの現地人のお店のみです。 大きなスーパーマーケットも映画館も無い。 小さな昔ながらのお店ばかりです。 きっと島の住人を守る為に、何か規則でもあるのでしょうね。 ここへ来る前に、カメラのフィルムやその他の必需品は揃えて来る必要大です。 現地調達は、考えない方が無難です。 無い事の方が多いし、あっても値段が高い! 夜光虫も体験したよ。 プエルトリコでは、3箇所で夜光虫を観測出来る場所があります。 中でもこのViequesのものが一番綺麗と言うので期待は大です。 以前に、NHKでもこのViequesのモスキートベイの夜光虫をテレビで放映していました。 水中カメラを片手に張り切って行ったのに、何も写っていなかったです。。 虫除けを身体中に撒いて、暗闇の中へとカヤックを漕いでいきます。 中程に到着すると、皆で一斉に真っ暗な海に飛び込みます。 神秘、神秘の輝きに、観光客達はあちこちで悲鳴を上げています。 よく見ると、夜光虫の一つ一つがハッキリと分かります。 案内役のJimによると、尻尾まで見えるんだそうです。(私には見えなかったけど) 魚の泳いだ通りに、サァ~~~っと水面が青白く光ったり、 水に潜って顔を出すと、水面から出た顔や上半身が、ラメでも散りばめたように、キラキラ輝きます。 本当に何度見ても感動物でした。 最終日の朝、旦那が私達に内緒で1日延長してくれ、 “Wreck”を返し、今度は4×4のスズキSideKickに変更。 変える時に,“Wreck"に愛着の出ていた私達は、涙が出て来たの。(マジです) そしてSidekickは“Wreck"ちゃんより酷かった。。。あ~情けない。。 それでも盛り上がって、Viequesを後にしました。 辛抱、忍耐の連続だったけど楽しかった♪ スライドショー凄い量だけど、ここから覗いて見て下さいね! 最後に真っ黒な私がおります。。。(笑 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/07/07 06:18:21 AM
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