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テーマ:海外生活(7774)
カテゴリ:Puerto Rico紹介
あと5日で引越しです! 27日には引越し業者が来て、4日かけてパッキングをするそうです。 私達は27日に家を出て、ホテル住まいになります。 さて、新居はいかに! 実は、未だ決まってないんです。。。。(^_^;) 旦那が以前に何度か本土へ出張へ行った時に、何件か下見をして来ているんだけど 私は未だ1件も見ていません。 それでも、インターネットで物件を写真や動画で見られるので、 旦那の気に入った物件を見てみて、私も気に入ったのがあったんです。 そこでオファーをして、かれこれ1ヶ月が経とうとしています。 ここはやっぱり、なるべく高く売りたい相手と、 少しでも安く買いたい私達との交渉合戦で、今に至っている訳なんだけど、 つめの部分でぶつかり合ってしまって、中々決まりません!(>_<) 今日最終オファーを出した所です。 という事で、新居が定まらないまま、 私達はニュージャージー州の、テンポラリーハウス(仮住居)へ移動する事になりそうです。 まぁ、現地へ移動してから、ゆっくりと見て歩く方が良いかもしれないですよね。 そして、金曜日から週末にかけて 最後の最後に、 La Pargueraへ行って来ます。 トレーラーハウスは売ってしまったので、今回はホテルへ泊まります。。。 ボートもやっと信用出来る買い手が付いて、 後は銀行と買い手と旦那との間での書類サインを残すのみです。 *~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~* 今日は、書きたかったけど、何故か今まで書けなかった、 プエルトリコの野良犬,゛SATO”について書こうと思います。 プエルトリコへ来られた方は分かると思いますが、 まず野良犬の多さに驚かされます。 私もここに住んでみて、野良犬の多い事にとても心が痛みました。 そして彼らは,゛SATO”と現地の人達から呼ばれている事も知りました。 ある時旦那の友達が飼っている犬の犬種を聞いた時に、彼は 「俺の犬は、れっきとした゛プエルトリカン・テリアー(こんな犬種ありません!)”SATOだぜ!」 と、胸を張って言っていたのを思い出します。 つまり、野良犬(捨て犬)を保護して飼っていると言う事でした。 私は当初、この余りに多い野良犬の状態に、怒りを感じたものでしたが 実際、町の中では至る所に ゛SATOを救おう!” などの、 SATOを少しでも減らす運動の張り紙などを見かけます。 ラジオでも何度も取り上げたりしているようですが、 現実は厳しく、中々減らないのが現状なようです。 ところでこの゛SATO”君達、 野良犬なのに、驚くほど従順で人懐こいのです。 私はこの人懐こさを知った時に、とても悲しくなりました。 だって、こうする事が、彼らの生きる手段なのだから。。。。。。。 実際、お店の出入り口などで可愛くお座りをして、 行き来する人々に尻尾を振って、撫でてもらったり、上手く行けば食べ物が貰えるんです。 そんな光景は、腐るほど目にしました。 そして、 もっと運が良ければ、 もしかして、飼ってくれるかも知れない! モールやレストランのパーキングエリアや、ファーストフード店のドライブスルーなどでも、 生きる為に、自然に身に着けた人懐こさで、頑張っている野良犬達を見るのは 当たり前のような光景です。 人間に蔑(ないがしろ)にされても尚、人間を(助けを)求めて彷徨う野良犬達。。。。 日本では、゛捨て犬”問題は、深刻ですよね。 最近では一部の人非人が、金儲けの為の無理な繁殖をさせ、奇形や障害を持った犬達が次々に生まれて来ている。 新たな悲劇が初まってしまっている。 ペットブームで、流行の人気の犬を飼い、 自分の勝手な都合で捨ててしまう、馬鹿な人間ども。 「可愛い~~~!」 って、言うだけで後先考えずに飼い、 「やっぱり無理だわ~~~」 で、捨ててしまう。 命を何だと思っているんだろう!? こんな簡単な事も分からずに、゛人間”として生活して欲しくない。 昔、日本のある地域に、 【捨て犬ボックス】 なるものがあって、 その番組を見た時に、私は全身血の気が引いた。 と同時に、物凄い怒りがこみ上げて来た。 隠しカメラで、捨てに来る人を待っていると、 何と、本当に犬を連れて現れた。 そこで取材班の一人が、 「今犬をこの箱の中に捨てましたね。 その事でちょっと、お話を聞きたいんですが!」 と迫ったら、捨てた本人、顔を隠して逃げ去ってしまった。 逃げるって事は、悪い事をしているって分かっているのだろう。 でもやっぱり自分の都合の方が、最優先なのか。。。。 命を粗末にする残酷な心。 一体どうやったら、そんな血も通わないような人間に育ってしまうのか、 何がそうさせるのか? 何でそうなってしまうのか? 私はこの目で実際に見て見たい。 感情が高ぶって来てしまって、話が横道にそれてきてしまっているけど、 こんな悲しいニュースの事を思い出した。 幼い姉妹が小犬を拾い、親に内緒で飼っていた所、 ある日その姉妹の母親が発見し、泣き叫ぶ子供達を振り切って, その母親は小犬を橋の上から川に投げ捨てた。 慌てて小犬を助けようと、8歳のお姉ちゃんが川に飛び込んで、 溺死してしまった事件です。 こんな結末になってしまって、 この母親は、自分のやった事の重みに、気が付いたでしょうか? この亡くなった娘さんの為にも、気が付いていて欲しい。 海外では、犬を養子に貰う場合でも、厳しいチェックが行われる。 これは凄く良い事だと思う。 って言うか、絶対に必要でしょう! 飼う資格の無い人間、飼える様な環境ではない人間は、 動物を飼っちゃいけない。 連続殺人鬼や、病的な殺人を犯した人間は、必ずと言って良いほど、 人を殺す前に、『動物を虐待している。』という事実がある。 この統計には頷けるものがあると思う。 こんな残虐な心を持った人が、連続殺人鬼になってしまうのは、無理の無い話でしょう。 話は戻って。。。。 プエルトリコのSATO君達、 私達はLa Pargueraのキャンピングエリアで、 仲良くしていました。 でも、何ヶ月か同じ犬がトレーラーに食べ物を乞いに来ていたのに、 ある日突然、ぱったりと来なくなるんです。 ある人が見兼ねて飼ったり、もしかして死んでしまったのかも知れません。。。 それでも又新しい野良犬が、尻尾を振ってキャンピングエリアをうろつき、寄って来るのです。 ノミやダニでしょっちゅう身体を掻いている犬もいて、 ノミ取り用の首輪を付けても、気休め程度です。 一番最近で、いつも来ていた真っ黒の雌犬が小犬を4匹産みました。 ある日大きなおっぱいをぶら下げて、私達のトレーラーハウスに来たので、分かったんです。 私達がトレーラーに居る間は、しょっちゅうお腹がすく様で、 私達の元へ何度も訪れて来ます。 近所のトレーラーハウスの裏で産んだらしく、 見に行くと、白、クリーム、黒2匹の小犬が、戯れて遊んでいました。 こんなに元気な小犬達におっぱいを上げてるんだもん、しょっちゅうお腹が空くよね。。 私だって赤ちゃんに授乳していた頃は、お腹も喉も渇きっ放しだったもんね。(笑) よく見ると、小犬の身体はノミで覆われていて、痒がってキューキュー鳴いています。 食欲旺盛な子供達に栄養を奪われながらも,子育てに頑張る母犬。 その表情は力強くて毅然として、 まるで神々しい、オーラのようなものが漂っている様な気がしました。 小犬達のお父さん犬ですが、 何故か見かけ無くなってしまいました。 そしてこの小犬と母犬ですが、 最後に見たのが4月で、 5月の終わりに行った時には、もう居なくなってしまっていました。。。。 近所の人達が、 「小犬を産んだ場所のトレーラーハウスの主が、家に連れ帰った。」 と言っていたのを聞いて、安心しました。 SATOの写真を、3年の間に撮ったものを スライドショーにしてみました。 ここからどうぞ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/06/22 05:10:59 PM
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