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テーマ:海外生活(7774)
カテゴリ:カテゴリ未分類
昨日は、新しい学校への登録手続きに必要な書類の中で、 予防接種の証明書と健康診断書が必要なので、 以前にここに住んでいた時にお世話になった小児科医、Dr.Leeのオフィスへ行って来ました。 Dr.Leeは中国系アメリカ人で、何処となく私の亡き父の面影を持っていて、 7年前に初めて会った時から、とっても親近感を持っていたんです。 同じ学校の子供のお母さん達と、掛かり付けの小児科医の話題になった時に、 「貴方の子供達の先生は誰?」 って聞かれて、 「Dr.Leeよ。」 って答えたら、活動的でおしゃべり主婦のMegが、 「Oh~! I love him!」 それに合わせるかのようにその場に居た一同が、 「Yeah, He's really good.」 慣れていないと、この主婦本気で子供の小児科医に恋愛感情を抱いているの! って、思っちゃうけど、 この手の言い方はアメリカ人の女性がよく使う。 話がそれちゃったけど、要するにDr.Leeは、近所の主婦達にも評判が良いのだ。 そして再びこの地に戻って来た私達は、 又Dr.Leeにお願いしようって、予約を取ったのでした。 いつ行っても混んでいるDr.Leeのオフィス。 家の子4人の予約を、同じ日に取れなくて、2日に分ける事になったのでした。 昨日はJenとNicole. いい年して、予防接種がないかとちっと不安になるJen.....(-_-;) 3年振りに行って見て、Dr.Leeは覚えてくれているかどうか半信半疑で行ったんだけど、 私達の顔を見た途端に、 「やぁ~!久し振りだねぇ~! あれ? 何年振り? 確かアフリカだっけ? 行ってたんだよね。」 「せ、先生、アフリカじゃなくてプエルトリコです。。。」(^_^;) (どっからアフリカが出てくんだよ!) 「あ、そうか。。。。」 ちょっとずっこけたけど、しっかり私達の事を覚えていてくれました。 先生は何となく少し痩せて、白髪が増えた感じ。 もう先生もお年だもんね。。。。 「先生が覚えてくれていたんで、嬉しいですよ~。」 と言うと、 「忘れる訳がないでしょうあの事件があった位だからね。」 あああ。。。 先生やっぱり、覚えていたんですね。。。。 あの事件とは、 あれは未だMichaelが4歳、私が夕食の準備に追われていた頃、 ベースメントで一人で大人しく遊んでいたMichael。 (余りにも静か過ぎるので、ちょっと心配になり掛けた矢先の事です。 「ぎゃぁーーーーーーーーーーー!」 って言う声がして、Michaelがベースメントから、這うようにして階段を上って来ました。 「マミーーーー! 取れなくなっちゃったよぉ~~~~!」 そう言って、鼻を手で押さえています。 「どうしたの? 何が取れなくなっちゃったの? ちょっと見せなさい!」 Michaelは私が鼻を見ようとしても、怯えた様にして泣きながら逃げ回ります。 やっとの事で捕まえて、Michaelが必死で鼻を抑えている手を押さえ付けて見てみました。 「ん? 何もなってないじゃない。 鼻血でも出たかと思ったわ。」 「そうじゃないんだよ~~! ビーズが取れなくなっちゃったの~!」 驚いてMichaelの顔を天井に向けさせて、鼻の穴を見てみると、 確かに奥の方に、JenとNicoleのアクセサリーセットに付いていた、緑色のビーズが見えます。 そうなんです。あの事件とは、Michaelの“ビーズを鼻の穴に詰めちゃった事件”の事だったのです。 子供って色んな物を口に入れて、誤って飲み込んじゃったりする。って言うのはよく聞くけど、 鼻の穴に物を詰める。っていうのは、ちょっと。。。。(-_-;) でもよく考えたら、 昔Jenが1歳半位の頃に、耳の中に綿棒を奥深くまで突っ込んでしまって,危うく鼓膜を破る所だった。っていう事件の事を思い出しました。 子供は好奇心旺盛だから、色々やってみたくなるんでしょうねきっと。。。 それで、こんな事くらいだったら簡単に取れるだろう。と楽観視していたら、とんでもない! きっとMichaelが慌てて、指をグリグリ鼻の穴に入れて取ろうとしたに違いありません。 結構奥深く入り込んでしまっていて、ちょっと複雑な事になってしまっている。 取ろうとしてお箸を突っ込んで、引っ掛けて掻き出そうとしたんだけど、もっと奥に入ってしまいました。 Michaelは痛がって大泣きです。 これ以上無理をして、取り返しのつかない事になったら怖い!って思い、 診察時間終了ギリギリの時間だったけど、Dr.LeeのオフィスにTELをしました。 受付の女性に説明する間、私の脇で狂ったように泣き叫ぶMichaelの声を聞いて、 「直ぐに来て下さい。」って言ってくれて、 大急ぎでオフィスへ行くと、Dr.Leeがいつもの柔らかい微笑を浮かべて、 「どうしたの?何事?」 もう誰も居なくなったオフィスで,先生が待っていてくれました。 「先生! 息子が鼻の穴にビーズを詰めちゃって、取れなくなっちゃったんです!」 「ええ~~~!?ちょっとみせて。」 診察室に入らずに、受付の前で泣いて暴れるMichaelをナースと私で羽交い絞め。 Dr.Leeは、Michaelの鼻の穴を覗いて、おもむろに白衣の胸ポケットからピンセットをつまみ出すと、 Michaelの鼻の中に入れて探っています。 ハトヤのコマーシャルのお魚ちゃんのように、ピクピク悶えて暴れるMichael。 先生は無言で、鼻の粘膜に傷をつけないように、もっと奥へ入れてしまわないようにして、ビーズを取り出そうとしています。 そぉ~~~っとピンセットを抜くと、ピンセットの先に緑色のビーズが、しっかりと挟まれていました。。 「やった~~! 取れた~~~!」 って、大喜びしたのもつかの間。 「マミー、未だ入ってる~!」 一同 「え!?」 何とMichaelは、ビーズを2個鼻の穴に詰込んじゃってたんです! もうその後も皆でMichaelを押さえつけて、すったもんだの末に、 やっと2個目のビーズも取り出す事が出来たと言うわけでした。 こういう事件があってから更に、 子供って本当に油断出来ないな。。。。って、肝に銘じたものでした。 静かに一人で遊んでいる時って、大抵何かしらやらかしているものですよね。 普段やっちゃ駄目って、止められている事とか、 思いっきり部屋中ぐちゃぐちゃに散らかしてたりね。。。(*^_^*) 本当、静かに遊んでいる時は要注意だよね。 と言うわけでお恥ずかしい理由だったけど、3年の時の隔たりを感じる事もなく、すんなりとDr.Leeと再会する事が出来ました。 Nicoleだけ予防接種を受け、Jenはセーフ! Jenまでナースからロリポップを貰って帰って来ました。 そして金曜日は、MichaelとTiffanyの番です。 Tiffanyの事も、きっと先生の記憶にあるでしょう。。。 というのは、彼女が未だ1歳そこそこの頃、 定期健診の体重&身長測定の時に、虫の居所が悪かったTiffanyは断固として拒み、 泣き叫んでDr.Leeとナースに、 ボコボコに蹴り&“かかと落とし”の連打を浴びせて、手こずらせた事があったんです。。。。 あの時も、私も参加して押さえつけました。 流石に先生も大汗かいて、 「Tiffanyは激しい性格だね~~~。。。」って、言い方は言葉を選んでくれてたけど、 かなり呆れたんじゃないかと思います。(^_^;) 金曜日にTiffanyの顔を見て、その話をされるかな? ちょっと不安~~! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/08/10 09:49:02 AM
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