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テーマ:海外生活(7774)
カテゴリ:とほほ。。。な出来事
この間の金曜日、Dr.Leeの所へ行って来ました。 MichaelとTiffanyの事は覚えていてくれたけど、Tifの蹴り&踵落とし連打事件の事は言われませんでした。(*^_^*) *~*~*~*~* お~~い! 詐欺に遭ってしまったよ~! それも友達から。。。。 もうね、落ち込んじゃって日記を書く気にもなれなかったの。 前々回の、“Joseと鬼嫁の話”っていう日記覚えてる? その日記の最後に、今新居の内装を改装中で業者が家の旦那の友達だって所。 それでその友達BigJも、前の奥さんが嫌な奴でどうのこうのって話を聞いたと、最後の閉めにチラッと書いたんだけど、 その旦那の“友達BigJ”に、見事に裏切られたの。 旦那は6年越しの友達だって言ってたけど、私は彼の話を聞いた記憶が無いのよ。 それで、仕事を受け持ってもらう事が決まった時に、 どういう関係の友達なのかって詳しく聞きました。 すると、どっかのバーで旦那の仕事仲間と飲んでいる時に知り合ったらしくて、 それからというもの、意気投合してちょくちょく皆で待ち合わせて飲んだりしてたんだって。 この間プエルトリコにも、旦那の友達と一緒に来る予定だったんだけど、彼だけ都合が付かずに来れなかったんです。 この時に、旦那が「BigJが来れなくなった。」という話をしたのは何となく後から思えば聞いたかもしれないんだけど、今まで聞いた事もない人だったので、 別に深い関係の友達ではないと思って、軽く受け流したように思う。 旦那はBigJと知り合ってから、交流を深める前にプエルトリコの駐在になり、彼との付き合いは電話程度でしたが、 彼とバーで知り合った時に居た旦那の会社の同僚達は、引き続き彼と飲みに行ったり、一緒にゴルフ旅行へ出掛けたりと、交流を深めていたらしい。 旦那も含めて彼らはBigJを、“buddy”(仲間)と呼んでいた。 そして今回越して来て旦那から、家の内装工事を色々やってくれる“友達”BigJを紹介されたのでした。 BigJのニックネームの通り、物凄い長身で 私は会った時に、首が痛くなる位に見上げてしまった。 (あ、私がチビって言うのもあるけど。。。) 彼には前の奥さんとの血の繋がる成人した娘と、 韓国から養子に取った15歳の息子がいた。 自分の血の繋がった子供以外に、韓国から養子を取った。という所に感動して、ある意味尊敬の目で彼を見た私。 それに殆ど儲けが無いほどの、破格の値段で受け持ってくれた。と旦那から聞かされたので、 彼の作業中は昼ご飯を作って食べさせたり、スナックやら飲み物やらと小まめに気を使いました。 彼は今の奥さんの連れ子の、これまた大木のように長身の14歳の息子を連れて仕事に来ていました。 難しい年頃の義理の息子と仲睦まじく、大汗をかきながら黙々と作業をする2人を見て、微笑まましい気持ちになりました。。 BigJは、前妻との間で養子に取った息子の養育権を巡って裁判所に行かなくてはならないので、毎日ではなく月、水、金の週3日来るはずでした。 ところが、彼が働いたのは月、水の2日間だけで、 金曜日の早朝に彼から、 「緊急で裁判の用事で出向かなくてはならないから、今日は行けない。 明日必ずそっちへ行く。明日はリビングルームを仕上げて そうすれば家族でリビングでくつろげるから。。。」 「分かった。こっちの事は心配しないで、裁判の方に専念してくれ。それじゃ、明日な。」 そう旦那と会話をしたきり、 彼は行方不明になってしまった。 これは、先々週の金曜日の話です。 内装工事の費用全額を持って行かれ、未だに行方不明です。 家の中は散らかったまま、作業も勿論途中の状態で彼の道具などもそのままです。 居なくなった当初は、彼に何かあったんじゃないかって 物凄く心配しました。 何か事件にでも巻き込まれたんじゃないか? 裁判に不服で暴れたりして、牢屋にでも入れられたのか? 交通事故にでも遭ったのか? 私達は、彼が一切の連絡が出来ない状況を、必死に考えたのです。 何日も過ぎても彼からは何の連絡も無く、旦那や安否を気にする他の友達からの留守伝のメッセージにも勿論返事は無く、 誰にも何も告げずに、突然姿をくらましてしまったんです。 初めは、その内現れるでしょうと割と大きく構えていた私も、 後で知ったんだけど、 まさか家の旦那が既に、彼に全額支払っていたとは。。。! 普段慎重派の旦那が、どうして!? って、信じられなくて怒って旦那に聞くと、 材料を色々と買わなくてはならないから。とJが言ったらしく、 破格の値段でやってくれるし、友達だからまぁいいか。。。。 と、彼を信用して全額前払いしちゃってたんです。 でも今更怒っても取り返しはつきません。 そして私がもっとずっこけたのは、 これだけBigJをBuddy,Buddy,と親しみを込めて6年間も付き合っていたのに、 旦那の同僚も、我が旦那も、 誰一人として彼の住所や自宅の電話番号を知らないんです! 家の旦那なんて、前妻や新しい奥さんや子供の名前も知らなかったんですよ! 私はもうイライラしちゃって、どうしようもなかった。 旦那は、横領された金額よりも、彼の裏切り行為に対してかなりショックだったようで、 この件について話すのを嫌がりました。 私がJの素性を知ろうとあれこれ質問すると、 友達だと、たかをくくっていたけど、 実は自分はJの事は何も知らなかった。っていう落とし穴に、 今更になって自分の不覚に気付き、彼もイライラしています。 私がJの話を切り出すと、今はその話はしないでくれ。といいます。 心の中では旦那も私も まさか、そんなはずが無い! そんな酷い事を出来るわけが無い! と、彼の優しい笑顔を思い出しては、起ってしまった事全てを否定したい気持ちと、 あんた一体何を考えているの! 義理の息子だって、今回の事絶対に変だと思っているはずだよ! どうして友達の信用を裏切るような事が平気で出来るのよ! って、胸座つかんで言ってやりたい。 つい3日ほど前に分かった事。 案の定、彼には悪い過去があった。 旦那の友達の知り合いが、BigJの妹と結婚していて 旦那の友達がその妹と電話で話をしたらしい。 実の妹も、Jに関して物凄く怒っていたという。 というのも、Jが妹の旦那の仕事を手伝っていた時に、 大金を持って突然行方不明になった事があって、 そういう事件があったにもかかわらず、 家族だからと、妹の旦那は又彼を受け入れたんだそう。(お金は返していないみたい) でも、妹は実の兄が犯した罪を未だに許せていない。 普段は慈悲深く、“良い奴”なのに、 時々そういう切れた事をする。というHistoryが彼にはあったのだ。 妹も彼の現状を知らないという。 「それじゃ、その妹さんと話をした人から、Jの住所を聞いたりしたんでしょ?」 当然のように聞くと、旦那は黙って首を横に振り、 「もういいんだ。奴の事は放っておく。」 私には信じられない答えだったけど、 もし信用していた人に見事に裏切られた場合、多分私もそういう気持ちになるのかも知れない。。。 これはきっと、旦那がBigJに対して 最後のチャンスを与えているのかも知れない。 彼の出方を見ているのかも知れない。 Jの方から、 「金を持って突然消えてしまって悪かった!」 って、現れて欲しいんじゃないか。。。 友達だったって言う“過去の事実”に筋を通して欲しいのではないかと思えて来た。 私は今直ぐにでも、彼の新居を探して乗り込んで行きたいのに! 消化不良のようで納得が行かないけど、 私は逸る気持ちを抑える事にした。 でもさ、思った通りだよね。。。。 こうなると前の日記のように、 彼の前妻がいかに酷い女で、息子の面倒を見ない。と、愚痴っていたのが、ちゃんちゃらおかしい。 やっぱり彼にも深刻な問題があって、そういうことも離婚の原因の一つだったような気がする。 前妻は息子の面倒も見ないと言ってたけど、何処まで本当なんだか。。。? Jは以前からこのような事件を起こしていて、 彼は子供への悪影響の事は、全く考えていないのか? 子供を無意識に“破壊”しているのが分からないのか? 私は旦那が落ち着いている頃を見計らって言ってみた。 BigJがいつも愚痴ってた前妻の件、 貴方又Joseの時みたいに、まともに受け取ってたよね。 でも、今こうやってJから裏切られてみて 彼の言ってた事、どう思う? 「何が本当なんだか分からなくなったよ。。。。」 旦那が余りにも力無く言うので、私まで切なくなった。 やっぱり、ビジネスする時は 友達や親類家族に頼むものではない。というけど 本当にそうですよね。 何かあった場合にややこしくなったり、強く出れなくなってしまったり、友達家族関係まで壊れたりする。 今回の経験は身に沁みました。。。。 でも、落ち込んでばかりも居られません。 このままでは部屋の中はメチャクチャで、いつまでたっても片付かないので、Jの件はもう見切りをつけて、 新しい業者を雇う事にしました。 何件か連絡をして見積もりをしてもらいました。 そして見つけたのが、 ベネズエラ出身のペインター。 メキシコ出身のカーペンター。 (^_^;) 彼らは、旦那が他の業者と金額の交渉中にやって来て、 他の人達の隙を見て、旦那は彼らとスペイン語で何やら話し込む。 そして彼らに頼む事に即決。(笑) 他の業者の値段を聞いて、彼らはもっと安くやってくれるという事で旦那に耳打ちしてくれて、 他の業者は、お出口あちら。って感じで、私は脇で見ていて唖然でした。 以前の“返品&値切りの鬼”の日記で書いたのと同様に、ラテン系はこういう時に妙に団結している。暗黙に繋がっているのだ。 こういう時の妙なラテンパワーに度々私は出くわしている。 その後は、旦那も彼らに酒をご馳走しながら、他の細かい交渉をしていました。 彼らは今、一生懸命作業をしてくれています。 朝7時から夕方5時まで、 でかいラジカセを持ち込んで、ラテンミュージックに身体をのらせながら仕事しています。 携帯の着信音も、サルサだし。。。。(^^ゞ 今回引越しを機に、子供達の着られなくなった服や靴などを整理して、その数何と段ボール箱に7箱分もあったんです。 中には値札の付いたままの新品も結構あって、ドレスなんか本当に数える位しか着ていないので状態も良く、靴も一度履いただけで小さくなったものもあって、これらは皆教会へ持って行こうとして、バンに積んであったんです。 すると、メキシカンのカーペンターの住む辺りには、 移民が沢山居て7人子供が居る人とかいたり、とにかく子供が多いとか。 そこで丁度いい!ってことで、ダンボールの服や靴を持って行って貰うことになりました。 彼らの仕事振りは、かなり真面目です。 時間きっちりに来て、帰る時は綺麗に方付けて行きます。 とにかく頼めば何でもやってくれるらしいから、これからは彼らに頼む事になりそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/08/16 10:31:17 AM
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