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テーマ:海外生活(7774)
カテゴリ:カテゴリ未分類
明けましておめでとうございます! と、元気に言っては見たものの、 プエルトリコ軍団がやっと帰り、 今の私はといえば、ぐったりとして放心状態です。 そして、静寂がこんなにも心地良いものだったなんて。。。 と、感動も新たにしております。(^^) でも、本当の事を言えば 急にシーーーーーーーーーンとしちゃって、 寂しい! お別れでは、又大泣きだったしね。。。。 さて、 旅行で来たのは、旦那の従兄弟家族と、残りはプエルトリコで私達と家族ぐるみのお付き合いをしていた人達。 実は合計で3家族来る予定だったけど、直前になってドタキャンが一組。 プエルトリカン相手では、この直前のドタキャンは、 “暗黙の了解” とでも言いましょうか、 プエルトリコに3年も住めば、もうこちとら百も承知と、 このようなハプニングには既に免疫が付いておりますので、別に大した問題ではないのでしたぁ! はっはっはー。 でもドタキャンした彼等、流石に悪いと思ったのか、 私達がプエルトリコに居た時に撮った写真をDVDに編集したのと、家の子供達が大好きな、Empanadilla de Pollo,Pizza,Carne,(チキン、Pizza、牛ひき肉が詰まった揚げ餃子風の物)の冷凍を、ごっそりとUPSで送って来ました。 さて、 来てから帰るまで一貫して、良く笑い、歌い、大声で喋り、踊って、 見知らぬ人達に所構わず話し掛け、握手をして肩を組み、友達になり(本人は)、 私は彼等と出掛ける度に、お腹の底から笑ってばかりの毎日でした。 お陰様でシワが増えたかも!? それにしてもプエルトリカンは、声がデカイ! 自慢じゃないが、私も声はかなりデカイ方だ。 でも彼らは、私なんてお呼びじゃない位にデカイのよね。 しかし何であんなに声がデカイんだろう!? 家の旦那も勿論例外ではなく、 お前はオペラ歌手かぁ!? って言う位に声量がある。 あ、でもオペラ歌手のように、聞いてて心地良い響きだったら問題ないんだけど、 旦那の場合、濁声(だみごえ)に近くて大きい。となったら、話は別でしょ? アメリカのレストランなんかでは、旦那が普通に喋ってて、周りの人がこっちをチラチラと見るほどにデカイ。 旦那が喋る度に、「しーっ! 声がでかいよ。」って、しょっちゅう注意をしている私達なんだけど、 それを言われると、旦那が決まってする言い訳というのが、 「良いんだよ!俺はプエルトリカンなんだからー。 地声がでかいんだから仕様がないだろ。」 良いんだよ!ってね、あーた。。。。。 周りの人が「何事!?」って感じで、こっちを見ているんだよ!恥ずかしいったらありゃしない。 一緒にテーブルに着いて居る家族としては、もうちょっと声を慎んでもらいたい所。。 案の定、今回プエルトリコ軍団が来て、初っ端から地元のファミレスで彼らの有りのままを曝け出し、 大いに盛り上がったのでした。 でも考えてみれば、プエルトリコのレストランでは、皆声がデカイから、ザワザワしていたっけ。(流石に高級レストランは除く) 話をする時も、結構大きい声で話さないと聞こえない、という事がしょっちゅうだった。 彼らは冗談をかまして笑う時も、 「うえっへっへっへ! がぁ~~っはっはっはっはっは~~~!」 と、元々声のデカイ人間が何人も一斉にどっと笑うから、そりぁーもう物凄い音量。 つられて私も一緒に、「がぁ~っはっは~!」とやっている。 未だ酒も入らぬうちから、ファミレスでの盛り上がり振りが凄いので、私達に付いた若いウエイターのお兄ちゃん、 圧倒されながらも好奇心旺盛なのか、ニタニタしながらオーダーを取りに来た。 でも彼は乗りが良いだけじゃなく、プエルトリカンから次々に浴びせられる冗談に、時折学生時代に習ったというスペイン語を織り交ぜた冗談で交わしたりして、非常に上手く対処をしたので、 場はもっと盛り上がっていました。 その分チップも勿論弾んであげましたけど。 後から来たカップルは、席についてから別の場所に移動していましたが。。。(^_^;) 雪を期待して来た彼等だったんだけど、暖冬で運悪く雪は降らずに終わってしまいました。 でも、スキーの出来る山がここから30~40分の所にあるので、 滞在中4日をスキーとスノーボードに費やしました。 人口雪でも結構満足して、 「スキーやスノーボードがこんなに楽しいなんて! 来年も又来るぞぉ~! あ、今度から毎年恒例にしよう!」 などと叫んで、いつの間にか毎年恒例にしてしまったようです。 それにしても常夏のカリブから来た彼ら。 暖冬とはいえ寒さがかなり身に沁みた様で、顔面をすっぽりと覆ったりして、とっても怪しい人達だった事は確か。 プエルトリコに居た時に、一度生ラーメンを作って食べさせてから大好きになったJaime(ハイメ)、是非この機会にラーメン屋さんに連れて行きたかったけど、結局時間がなくて行けず仕舞い。 自宅で生ラーメンを作って食べさせました。 彼は味噌も大好き。寿司も大好き。 ついでにマイケルの大好物の、昆布の佃煮を出したらこれが又男達に大うけ。 「日本食スーパーマーケットに連れて行ってくれ!ラーメンと味噌と佃煮を沢山買って帰るんだ!」 と、意気込んでいたけど、結局これも急遽スキーに変更になって、私達が後で買って送る事に。。。 彼らのバイタリティーに感心したのは、この底知れぬパワー。 スキーは午後なので、今晩料理をするから午前中に材料の買出しをしたい。 というので、近所のスーパーマーケットに連れて行く。 偶然にもスーパーのインターナショナルコーナーでは、日本とプエルトリコの国旗が仲良く天井から隣り合わせに並んで釣り下げられていて、その下に日本とプエルトリカン料理の材料が、揃っている。 あれもこれもとカートに詰め込み、賑やかに買出し終了。 スキーから帰ってへとへとに疲れていようが、食欲が成す業なのか、 スキー服を脱ぎ捨て、休む間もなく夜の11時過ぎに、Asapao de Pollo(鶏肉の雑炊風のもの)を作った。 前日にすっかり昆布の佃煮を気に入った彼ら、 出来上がったAsapaoに佃煮を混ぜて食す。 一瞬「え? 味の方大丈夫?」 って思ったけど、食べてみたら美味しいじゃないの! そしてこのAsapaoの旨かった事といったら! 今思い出しただけでも、両頬の内側の方から、キューンとヨダレが滲み出て来ちゃって。。。。 これが又、長時間寒さで冷え切った身体に、骨の髄まで沁みる感じで、物凄く美味しかった! 彼らはこれを、丁度私達が酒を飲んだ後で小腹が空いた時に、ラーメンを食べるような感覚で食べる。 具合が悪い時なんかも、おかゆ感覚でこのAsapaoを食べる。 通はこのAsapaoや、Caldo de Pescado(フィッシュスープ)等にライム(Limon)をちょっと絞って食べる。 プエルトリコ料理で何が恋しいかって言ったら、私はこのAsapaoです。 しかもオリーブが沢山入ったやつ! あ、それから、シーフードの入ったAsapao de Mariscosも見逃せません! 折角の美味しい料理も、疲労と食欲のせいか、写真を撮るのを忘れとりました~! 翌日もスキーに出掛けて、夜の10時過ぎに帰宅。 この日はArroz con Habituera(ご飯と豆のシチュー)と、ビネガーの効いたBistec encebollado(薄切り牛肉のステーキ&タマネギ)を作った。 キッチンは、買出しで調達して来た材料と彼らですっかり仕切られている。 手伝いたいといっても、唯見てろと言う。 一体どっちがゲストなんだか!? する事のない私は、カリフォルニア米のNISHIKIを象印の炊飯器で炊いて用意する。 すると、 「え? お米を炊くのに、オイルも塩も入れないの?」 と、興味津々で覗き込む。 「あったりめーよ! この米は“Rico”や“Sello Rojo”(プエルトリコで売っている米のブランド名)とは訳が違うんでぃ。 騙されたと思って、一口食べてみぃ!」 炊き立てのご飯をヘラでフカフカに混ぜてツヤを出してから、少しつまんで食べさせる。 火傷寸前に口をホクホクしながら、 「お~~! ケ リコォ~!(旨い!)」 と言って、何度も深く頷きながら親指を立てるプエルトリカン達。 「塩もオイルも入っとらんのに、この粘りとツヤ、そして自然の甘み! 正に芸術ですな。。。。(一人でウットリ) はっきり言って、このご飯だけでオカズなんて要りませんよ。」 と言いながら、冷蔵庫からおもむろに梅干を出す。 「これは一体何ぞや!?」 って感じで、眺める彼らの注目を浴びながら、 梅干を一つ頬張り、 「くぅ~~~!」 って感じで、目を細めて口を窄め、思い切りすっぱ顔をして見せ、旨そうに梅肉を種からチューチュー吸う。 「これが又ご飯に合うんだなぁ~~」 と言うや否や、 何でも味見したい、食い気の張った彼らは、“僕もチューチューしたぁーい!”とばかりに、 何の躊躇もせずに、大胆にも大粒の梅干を丸ごと口に放り込む。 ぶほっ! ゴホッ! ゴホッ! ゴホ! ぺっ! ぺっ! ぺっ! もんどり打って咳き込み、吐き出す姿を見て、 旦那も私も、ちびっちゃうかと思うくらいに、涙ボロボロでヒーヒーと床に這いつくばって笑ってしまった。 水をがぶ飲みして、咳き込みが治まるのを待って、一応謝る。 さーて! 次は納豆でも.....ヾ(( ゜)д( ゜))ノイヒヒヒヒー♪ と、頭を過ったけど、可哀相なのでこれ以上苛めるのは止める事にした。 彼らは、Bistec encebollado(牛肉薄切りステーキ&タマネギ)とArroz con Habituera(PRの定番食、ライス&ビーンズ)に、昆布の佃煮をご飯に乗せて食べていました。 別の日も、Chicharron de pollo(カリカリに揚げてあるチキン)なんかを作って堪能していた。 何か、半分料理しに来たって感じ。 蕎麦を出した時は、そばつゆがイケルと言って、これも買って帰ると言い出した。 とにかく、何でも食べるので本当に楽だった! おっと、女性陣はと言うとその逆で,梅干にも佃煮にも手を出しませんでした。 唯、旦那の行動を見守って、脇で大笑いしてました。 続く。。。。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/01/03 03:32:35 PM
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