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テーマ:海外生活(7774)
カテゴリ:カテゴリ未分類
昨日(火曜日)は、週で一番忙しい日。 何せ学校から帰って来て直ぐに、20分の間にご飯を食べさせ、そのまま公文教室へ。 公文が終わって直ぐに、今度は空手の稽古。 空手の稽古が終わったら、今度は同じ道場で一般女性向けの護身術のクラスがある。 そのクラスになるまでは約30分の余裕があるんだけど、一旦家に戻って子供達を置いてくる時間の余裕が無いので、 子供達は護身術のクラスが終わるまで、アイスクリームを食べたり宿題をしたりして、 私が終わるのを待つ事になります。 前置きはこの辺にして、 毎週火曜日の空手の稽古の日は、生徒も先生も普段の半分以下。 だからなのかいつもの張り詰めた雰囲気は無く、何となくリラックスムード。 唯お喋りが多いのが私は気に入らないんだけど。。。 柔軟をしている時にF先生が、 「Hitomiにちょっと聞きたい事があったんだよね。 でも、日本語で何て言うんだったかな。。。???」 聞く所によると、F先生の知り合いの先生が、空手の関係で沖縄に言った時に、 不思議な日本語を覚えて来たそうだ。 「先生、何何?? その不思議な日本語って! 何か凄い気になるなぁ~、 早く思い出して下さいよ~。」 先生は首をひねって、一生懸命に思い出そうとしている。 私は何だかもう~じれったくって、F先生のハゲ上がって広くなったオデコに視線を集中した。 「あっ! 確かこんな感じの言葉だよ!」 F先生のハゲ頭が、一瞬ピカッと光ったように見えた。 「Don't touch your mustache.」(訳:ヒゲに触るな)“ドント タッチ ユア マスタッチ” 「そうそう、"Don't touch your mustache." に似ている日本語。 彼は沖縄でこの言葉をよく耳にしたらしいんだけど、さっぱり意味が分からないらしいよ。」 “ドント タッチ ユア マスタッチ” さあ皆さんもこれを、周りに人が居ない事を確認してから、 思い切りアメリカ人に成りきって、発音してみましょう。 さん、はい! “ドォ~~ン タッチュァ~マスタ~ッチ” “ドォ~~ン タッチュァ~マスタ~ッチ” “ドォ~~ン タッチュァ~マスタ~ッチ” 私は小さな声で、"Don't touch your mustache." を何度もつぶやいた。 「あ~~~!もしかして、“どういたしまして”?」 「Oh~~! That's it!」(そうそう! それだ!) 先生は私に指をさして叫んだ。 先生の頭が、より一層明るくなったように見えた。 「今、何て言ったの?」 「どう いたし まして。 どういたしまして。」 「どういたまして?」 何度か発音を直して上げた。 「それは一体どういう意味なんだい? 早速彼に教えてあげないと。」 「それは、“You're welcome.”って意味です。」 納得した先生に次いでって感じで、 私がいつも違和感を感じている、日本語の発音を訂正してあげた。 「いつも稽古をする前に言う、「お願いします。」なんですけど、 皆、「おながいします」って言っているから、ちょっと気になっていました。」 「え? “おながいします”じゃないの?」 先生の頭がちょっと暗くなった。 「この場合、おながい ではなく、 おねがい=Please なんですよ。」 先生は一同に向かって大声で、 「そうか。 皆!“おながいします”では無くて、“おねがいします”だからな!」 すると一同、口々に、“おねがいします”を連呼していた。 その他にも突っ込み所満載の、なんちゃって日本語がたまにあって、 特に、ど偉い先生が稽古中に間違って変な日本語を言った場合に、一人で噴出しそうになる事がある。 「マティ~!(待て)」 スパーリングの最中に、先生が叫んだ。 一瞬何の事か分からなくて、ンンン?って顔をしていたら、 先生も気になったのか、 「これで良いんだよね?」って聞いて来た。 「あ、それは、“まて”と、短く言った方が良いです。」 と言う風に、事ある毎に先生が確認を取ってきたりするので、 私は日本語の訂正役になっている。 ある日、稽古の前に腹筋をしていた時の事。 大抵は日本語で10まで数えたら、又1に戻って数えるんだけど、 たまにそのまま、じゅういち、じゅうに、じゅうさん、って続ける先生が居る。 おお、百まで数えるのかな?と、 腹筋をしながら、私の耳はダンボの耳のように膨れ上がっている。 じゅいち、じゅに、じゅさん、。。。。(じゅういち とは発音しない) にじゅいち、いじゅに、。。。。 さんじゅいち、さんじゅに。。。 発音し辛いからなのか、一緒に数えながら腹筋をしている先生の息が何だか苦しそうだ。 よんじゅいち、よんじゅはち、よんじゅご、。。。(ん??飛んじゃったか?) ろくじゅいち、ろくじゅろっく、ろくじゅはっち。。。。。。 くじゅいち、くじゅに、(きゅうじゅう とは言わない) ひゃくぅ! どうにか百まで数えた! 偉いぞ先生! ちょっと飛んじゃったり、発音とかあるけど、偉いわぁ~! ちょっと前に師範先生が稽古後に、 「いち、に、さん、し、ご、ろく(“ろ”が、Rの発音)、しち、はち、く、じゅう。 なのに、どうして日本人はたまに、 4を、“し”と言ったり“よん”、7を“しち”“なな”。9を“く”、“きゅう”と言うのかな?」 と、素朴な疑問って感じで聞いて来た。 流石にこれには返答に困ってしまった。 一体どう説明すればいいのか。。。 物を数える時は、音読みではなくて訓読みになるのが自然な感じ? となると、今度は音と訓を説明しなくちゃならない。 まさか、音が中国風の読み方で、訓が日本語古来の読み方で。。。なんて、 これではかえって混乱させてしまう。 ええい! 面倒くせ~! 「師範先生、数を数える時はどっちでも良いけれど、、物を数える時は “よん”“なな”“きゅう”って覚えておけばOKですよ!」 あ、でも 、 ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ、いつつ、むっつ、ななつ、やっつ、ここのつ、とう って数え方があったな。。。 “1人” の場合は、“ひとり”って言うし。。。 でもそんな事言ったら限が無いから、 ま、いっか。 それにしても、日本語って難しいなぁ~~~! 半端じゃないね! この日本語をマスターしている私達!? 見直しちゃったなぁ。 ちょっとばかし英語が出来なくたって、全然問題無いじゃん。 むしろこの日本語を使い分けている私達って、凄いと思うわ。 何か、とっても強引な開き直り、って感じがしないでもないんだけど。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/04/24 01:13:28 AM
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