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11月6,7,8の3日間、早朝から夕方6時まで、日本から空手の先生を招待してニュージャージー州で行われた、空手のセミナー(金、日曜日)&トーナメント(土曜日)に出ました。 老体に鞭打って参加したもんだから、その見返りが又凄くてさぁ。。。(;´д`) おまけにヘルニアで腰から右太ももの裏に痛みがあるんだけど、有名な日本人の先生の稽古が受けられる、滅多に無いチャンスなので、鎮痛剤を飲みながら参加しました。 今は全身筋肉痛に加えて完全燃焼。(炎_炎) ボーーーーー 家事をする余力も何もあったもんじゃないわぁ。 でも自分の勝手でやっている事だから、家族に迷惑は掛けられないのが辛い所。(;´д`)トホホー! ヨーロッパからも参加者があって、活気がありました。 土曜日はトーナメント。 前日のセミナーで、既に身体中筋肉痛でガタガタしてたけど、先生の顔を見たら、気持ちがキュッと引き締まった感じ。 そしてそして、、、、 念願の1位を取ったどー!(*^-゜)vィェィ♪ 対戦相手の中には、セミナーをオーガナイズしたニュージャージーに道場を構える師範の、すっげぇービッ○で有名な奥方が居た。 私もうっすらとは化粧をしているけど、幾らなんでも指輪は当然、ピアスやネックレス等のアクセサリーは必ず外します。 なのにこのビッ○の場合、 「お前は、クリスマスツリーかっ!」 って突っ込みを入れたくなるほど、ギンギラギンにアクセサリーを付け捲くり、 これから稽古、トーナメントをするって言うのに、超濃厚なヌリカベ・メイク。 更に、顔の半分はあるかのような口に、べったりと塗られた真っ赤な口紅。 まるで゛人を喰った鬼”に見える。 彼女の異様な妖怪オーラが、トーナメント会場に充満している。 知らないのは本人のみ。 このセミナー&トーナメントは毎年開かれているんだけど、私は初参加なので、妖怪ヌリカベとは初対面。 対戦相手の中に私を見つけて、アジア人だからなのか、 妙に敵意をむき出しにして、ジロジロと私の頭の上からつま先までチェックを入れまくり。 道場別に出場者が並んで座っている時も、後方から妖怪の視線のビームで背中に穴が開くかと思うくらい。 私が振り返ると、既にこっちを見ているので必ず目が合う。 なのに、ツーンと直ぐにそっぽを向く。かわいくねぇ~~! ヌリカベは開催者の妻なので、 皆に指示を出したりして忙しく動き回りながらも、横目でキッ! w(゜ー゜;)w モップでホコリをどけながらも、横目でキッ! w( ̄△ ̄;)w 自分の道場の生徒に話をしながらも、横目でキッ! щ(´□`)щ オーマイガーッ!! それには皆気が付いて、私の道場の仲間達が、 「ねぇねぇ、さっきから凄い睨みを利かせてるよね~~。 いやぁ、こわぁ~~~い♪」 と言いながらも、半分楽しんでいる様子。 おいおい。。。しかしガッツリと見てくれるよなぁ。 何もそこまで露骨に敵意むき出しにしなくても。。。 と思ったものの、 真っ赤な唇と金のアクセサリーばかりが目立つヌリカベが、新種の愛らしい生き物に見えて来て、 ゛後で調べて、妖怪図鑑にでも載ってたらどうしよう。。。( ̄w ̄)プッ” などと想像して一人で含み笑い。 取りあえずは挨拶でも、と ゛人喰いヌリカベ”に満面の笑みをたたえて歩み寄って行き、 「ハーイ!(ヌリカベさん!)どうやら私達対戦するみたいね。よろしくね。」って握手を求めた。 すると、真っ赤な口をへの字にして、ちょっと引きつってから、 思い切り作った笑顔をして握手。 笑顔のまま、ギュッと一瞬だけ力を入れてやった。 道場の仲間達が、ちょっと離れた所で息を呑みながらその様子を見ていて、( ̄m ̄〃)ぷぷぷっ! 本当は型と組み手の両方をやる予定だったんだけど、時間がどんどんずれ込んでしまい、結局形のみ。 組み手は黒帯と茶帯だけとなってしまった。 ううう~~~、ヌリカベちゃんとは、組み手でやり合ってみたかった! 形にかけるしかない。。。 順調に勝ち抜き、最終はやはりヌリカべ。 私は自分の帯の上に赤の帯を、ヌリカベは青を締めた。 ヌリカベは鉄騎初段。 ビデオは参考です。 私は次の昇級試験の形でもある,平安5段で勝負。 礼をしてから型の名を言い、横に並んで二人同時に始める。 二人とも終わって一礼をし、次の瞬間、 4人の審判が一斉に私の帯の色(赤)の旗を上げ、続いて主審が赤旗を揚げた時には、道場の仲間達から歓声が上がって、ヤッタぜ! ヌリカベは真っ赤な顔をして、最後に二人で向かい合って礼をする事も、ジャッジにお尻を向けてはいけない事も忘れて、スタスタと歩いて行った。 うわぁ。。ヌリカベ相当怒ってるなぁ。。。 全てが終わって、ホッとしたのと嬉しいので、皆とハイタッチをしながら元の列に戻って着席すると、後ろからヌリカベが私の背中を叩き、握手を求めて来た。 なんだ、中々良い奴じゃん。 と思ったのもつかの間。 表彰式が始まり、表彰台に上がる直前に何度か話し掛けてみたけど、 私とは目も合わせないし、相変わらずツンツンして嫌な態度。 その後もしつこく睨むは、目があってもプィッ!と横を向く。 初めはちょっと、あれじゃ面目丸つぶれで可哀相かな、、、って思ったけど、 "己のそういう心持が悪いんじゃ~! それだから負けて当然だわ。” って思った。 日本人の先生に金メダルを首にかけて貰って、激励のお言葉を貰い、 先生と記念写真を撮って、得々として帰って参りました。 だけど勝利に浸る間もなく、翌日も早朝からセミナーがぁ。。。。 足がガクガクしながらもアクセルを踏んで、片道1時間20分かけて行って来ました。 でも、3日間の(セミナーは2日間)稽古は、出席して本当に良かった。 とっても内容の濃い、充実したセミナーでした。 初日のセミナーの最中には、先生が私の胴衣に刺繍してある名前を見て、 「日本人の方ですか?」と聞いてきて、私が日本人と知り、 とっても嬉しそうにして下さって、それなら、、、と 稽古の最中の細かい説明の時に通訳を頼まれてしまった。 光栄ながらも、息を切らしながらの通訳は、時々頭が上手く回らず、適切な言葉が直ぐに出て来なくて焦り捲くり。 自分でも笑っちゃったんだけど、 頭がちゃんと回転していない証拠として、先生に英語で答えてしまったり、アメリカ人に日本語で話し始めたりして、慌てて謝る始末。 でも何とか無事に、先生のお手伝いが出来て良かった。 翌日の最終日のセミナーでは、ヌリカベは来ていたけど、派手な私服のまま稽古には参加せず、 隅に備え付けられた師範達が座る椅子に腰掛けて、稽古の様子を観察している。 たまたまなのか、私の丁度真横辺りのテーブルの席についてから、そこを動かず、ジーッと私を見ているのが視界に入って来る。 場所を変えてもらおうかとも思ったけど、シャクに障るから、 視線は気になるけど居座ってやった。ε-(ーдー)ハァ セミナー終了後は、先生から終了証を一人一人に手渡して頂き、皆で記念撮影。 最後に先生から名刺を頂き、先生から、 「もし日本へ里帰りをした時には、是非東京の私の道場へ遊びに来てみて下さい。」と嬉しいお誘い 来年も開催されるこのセミナー。。。 でももし来年も参加するとしたら、 このヌリカベとの再会が待っているんだろうか。。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009/11/15 12:12:50 PM
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