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新年早々、テレビを観て泣きに泣いてしまった。 というのも、 元旦にカウチの上でウトウトしながら音量を極小にしたまま、ランダムにチャンネル変えていた時に、ふと目に留まったのが、 テレビJapanでやっていた、のど自慢らしき画面。 画面の中で汗をかきながら熱唱しているのは、どう観てもラテン風の男性。 すぐさま音量を上げて見ると、日本の演歌を熱唱していた。 彼の奥さんらしきラティーナが、ステージの袖で涙を溜めてその様子を見守っている。 直ぐに彼の魂の歌声に引き込まれて、涙がドーッっと流れ出て来た。 唄い終わったその男性に奥さんが寄って行って、Hug & Kiss 会場は拍手喝采。 カウチに寝そべってダラダラしていたけど、起き上がって画面に釘付けになってしまった。 司会はNHKの男性のアナウンサーと、日系ブラジル人のマルシア。 出場者も殆どが日系ブラジル人。 何となく様子が飲み込めて来て、番組のタイトルを見てみると、 NHKラティーノのど自慢とあった。 あらまぁ。。w(( ̄ ̄0 ̄ ̄))wワオッ!! 何て魅力的な番組名なんでしょ。 前々から知っていたら、最初からちゃんと観ていたのに。。。 歌う前にその出場者の事を、ビデオを使って紹介してから唄うんだけど、どれも皆ブラジルと日本という、掛け離れた状況に置かれた中で、遠い家族に想いを寄せながら、一生懸命に働いて生きている内容で、私達日本人が忘れていた家族愛を、思い起こさせてくれるものばかりだった。 出演者もマルシアも、何度も涙で言葉にならない場面があった。 マルシアも似たような環境に居るから、 歌う前なのに、涙を拭っている出場者の背中を擦って、自分も涙ぐみながら、 「大丈夫?唄える?」と、励ましたりしていた。 番組の前半終了後に審査員の平尾昌晃が、 「どれも甲乙付け難くて、皆さん歌がお上手なのは当然なんですが、心で唄っているから、すっと聞き手の耳に入って来て心を揺さぶられる。皆さんの歌をもう一回聞いてみたい。後半も楽しみです。」 というような事を言っていたけど、正にその通りだった。 本当に、全員素晴らしかった。 お蔭様で、番組が終わるまで泣き通しでした。q(T▽Tq)(pT▽T)p 優勝したのは、やはり私が一番泣かされた男性だった。 ブラジルに居る老いた両親に向けて、“ありがとう”という歌を熱唱。 こんなに歌で泣かされたのは、マーク・アンソニー以来。 心の篭った唄って、本当に熱い感動を与えてくれる。 表面ばかり幾ら上手に歌っても、心に響いて来ないから直ぐにバレちゃうんだよね。 プロ、アマ、一切関係ないんだなって、改めて思い知らされました。 それから歌とは関係無いんだけど、最後に最年長の日系人が出た時に、 「働き者で、素晴らしい妻のお陰でここまで来れました。妻は私の宝です。」と、声高らかに言い切ったのも、 顔は日本人でも、やっぱり中身はラティーノなのね。 と感心していたら、 それを聞いたマルシアが、 「これがブラジルのお父さんですよ~。」 そして脇に居た、NHKの男性アナウンサーに向かって、 「貴方は、自分の奥さんの事をこういう風に言えますか?」 と質問。 「あ、、思ってはいるけど、口に出してはちょっと。。(; ̄ー ̄A アセアセ・・・」 「ダメですよ、ちゃんと口に出して言わないと!」 とピシャリ。(笑) あああ、、、、再放送があったらもう一度観たい。 何だか今年も、感動で実りのある年になりそうな予感がするなぁ。。 *後で調べてて分かったんだけど、こののど自慢、2008年もやったんですね! 知らなかった! なんでも審査員だった五木ひろしも泣いたとか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010/01/04 11:35:37 AM
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