【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

◆ラテン旦那と大和撫子妻◆

Freepage List

アメリカの学校


目薬注しに来い事件


薬を取りに来て事件


傘を意地でも差さないの?


異様な光景!プリジュニアのクラス


キンダーガーテン参観で


寄付&ボランティア精神


恐怖のオープンハウス


子供のIQテスト


プリキンダーの面接


プリキンダーの先生って、楽じゃない!


親子面談(海外編)


My Family(画像)


旦那(画像あり)


HITOMI(画像あり)


ジェニファー(画像あり)


二コール(画像あり)


マイケル(画像あり)


ティファニー(画像あり)


日本の結婚式(神前)


ハネムーン☆


プエルトリコの結婚式(カトリック式)


母乳をあげちゃいけないのぉ?


母乳をあげて表彰されちゃった


血まみれオチン○ンにびびる!


乳離れって。。


テロ&Ghost,FBI へのEメール


大恥!快楽妊婦出演記


スペシャルプログラムで得た物


Nicoleとの戦い 1


Nicoleとの戦い2


“Me”が開いた希望の扉


ナイアガラの涙


英語褒め言葉集


GATE(Gifted)プログラム


GATEプログラム Part2


見えない可能性に懸けて。


ハチャメチャ国際交流!


謎のヘンベルゲル


ギニア体験


うわ~!大胆!


子連れ旅行の知恵(アメリカ)


貴方又料理してるの!?


アメリカン・キッズに日本食お披露目の日々


モールでの奇妙な体験


私のラテン気質観察


いちゃもん付けられたり、尊敬されたり


ええかげんにせぇ~!!!


PIZZA ○UTに又やられたぜ!


ハリセンかましたくなる今日この頃


髪の毛のお話


アドレナリンラッシュ!


プエルトリコの無謀運転に喝!


見られる事の快感!


美容整形、良いの?悪いの?


寝相占い


死んでみたら.....


私は神!?


アトキンス・ダイエット


Cold Turkeyに苦しむ!


Caller ID 爆笑ハプニング


日米GUTS(ガッツ)の違い


人種差別をする大バカ共へ


HATE CRIME の予防


私のGAY体験Part1


知って得する英語


Part2


Part3


Part4


Part5


Part6


Part7


ちょっと笑える名前の話


ボート初日のアクシデント


第2、第3のアクシデント


今度はボートで大喧嘩


マイケルジャクソンとシザーハンズ


コーディーのお話


返品&値切りの鬼


成田空港グリーンカード紛失事件


どんくさ~な出来事


あ~気分サイテ~


子供の憎まれ口対策!?


長女とのおデート


子供のきわどい質問! 


とぉ~っても不思議体験


支那そば


ACRONYM DICTIONARY


悲嘆に暮れている人へ


セキュリティー会社とのバトル


貴方の知らない避妊具のお話


ニューメンバー“マイロ”


マイロの災難と、心のトラウマ


一番ブスで死に掛けな子を頂戴


ヌーブラがノーブラに!


2つの脳を持つ息子


日本のお医者様体質


今HOTなUSHERなんだけど


血液型ハラスメントに喝!


アメリカ版九九の覚え歌


カッコ良すぎるベンダーの兄ちゃん


男と女とSEX


結婚生活15年目にして思う事


ベニシオ・デル・トロの父とご対面!


アメリカ生活:私の失敗談 1


失敗談:2


旦那の遺言状


旦那の夢遊病話


“捨て魔”な夫に、トホホな私


里帰りでの嫌な体験


国際結婚:常識が違う2人


お国変われば常識も違う


日米教育、躾の違い


露出狂の心理


物乞いについて思う事


チェーンメール(不幸の手紙)について


Midlife crisesに突入しちゃったら


プエルトリコでの美容室体験


アメリカとほほな歯医者体験


オフィサーに捕まっちゃった!


私の死に掛け体験 1


人間の侵した罪の重さ


毛をツルツルに剃る男達


蛭(ヒル)とウジの意外な利用


画像:Jenのパーティー・ドレス


私のトホホな性癖


あの感動をもう一度


父との別れ【女詐欺師S】


仮面を被った“天下の詐欺師”◆


ジレンマとの戦い【詐欺師Sの鉄仮面】


私立探偵現る!【藁をもすがる思い。。。】


最終編 【白昼の悪夢】


鈍い私


敏感な彼


星になったポール


お茶目なJill


Joseと鬼嫁の話


Joseと鬼嫁の話


Joseと鬼嫁の話 2


親はどこまでクールを保てるか


A君のその後。& 画像:家の子は犬かっ!


世界で一番素敵な贈り物


ディズニー&ユニバーサル


ディズニー&ユニバーサル 2


2010/06/22
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類

このプロム・ドレスでは、本当に大変な思いをした。
というのも、ドレス自体よりもお直しの方が高く付いちゃったからだ。

ドレスの事なんて何も知らない旦那の耳に入ったとしたら、お直し代の値段を聞いた途端にひっくり返るだろう。

ドレスを買う時も値段の事で一苦労だったのに、お直しがドレス以上に掛かるだなんて、とてもとても。しょんぼり

このドレスのお直しは、私がネットで見付けたウェディング・ドレス専門のブティックで、レビューを見て評判が良かったお店。

早速電話をすると、感じの良い女性が対応してくれて、プロムドレスのお直しも受け付けていると言うので、直ぐに予約を入れた。

当日Jenと一緒に、NicoleとTiffanyも連れて行ったんだけど、
待合室に通されると、お店の外見とはガラッと違って、
中はエリザベス宮殿みたいな重厚な雰囲気で、
待合室では、部屋の大きさには不釣合いに大きい、豪華なシャンデリアが、きらきらキラキラきらきらと光り輝いていた。

待合室ではオペラの曲が静かに流れていて、妙に緊張感が漂う。

直ぐに助手の女性が笑顔でやって来て、

「何かお飲み物でも召し上がりますか?
冷たくて美味しいアイス・ティーなどは如何ですか?
今入れたばかりなんですよ。」
と、ロシア語訛りの英語で話し始めた。
因みに最近この辺りは、インドと共にロシアからの移民も多い。

JenとNicoleは、中の雰囲気に圧倒されたのか、飲み物にもお金が掛かると思ったのかは分からないが、遠慮をして、

「いいえ、結構です。。」
などと言っているが、

私は雰囲気で、かなりの高額を請求されると悟ったから、
どうせ高い金を払わせられるんだから、飲まなきゃ損!
見たいな気持ちになってて、

「それじゃ、頂きます。
砂糖はもう入ってますか?出来れば入っていない方が良いんだけど。。。」

というと、「大丈夫、入っていないですよ。」と言って、
異常に細くて背の高い、素敵なデザインのグラスに入ったアイス・ティーを持って来た。 
するとTiffanyが、

「私はアイス・ティーは好きじゃないから、アップル・ジュースが良いな。」

「OK!今すぐ持って来るわね!」

唖然とする私とJenとNicole....


出されたアップル・ジュースを頬張りながら、今度は部屋の隅のテーブルの上の、3つのお皿に盛られたお菓子を指差して、

「あのお菓子は、一人何個ずつまでなら食べてもOKなの?」

おいおいTiffany・・・
勘弁してよ、もう~~~~。|_-。)

助手の女性は笑いながら、
「幾らでも、食べたいだけどうぞ! フフフ!」

そう言って、脇で赤面している私に向かってウィンクした。

JenとNicoleにも、
「テーブルの上にあるお菓子は、好きなだけどうぞ。」と言って、助手の女性は、Tiffanyの頭を軽く撫でてから奥へ入って行った。

彼女が部屋から出るなり、JenはTiffanyに向かって、

「もう! 何なの一体! 恥ずかしいわ!」
Nicoleも脇で、同感と言う風にして呆れ顔で居た。

「それにしてもマミー、ここ結構高いんじゃないの? 大丈夫?」
2人共心配そうにして、私の顔を覗き込む。

「大丈夫よ。。。」
私は精一杯余裕の表情を見せながら、アイス・ティーを飲み干した。

そんな私達の不安をよそに、一人お菓子の品定めに忙しいTiffany。(ノ_-;)


そうこうする内にデザイナーのデボラが、私の前のクライアントだった、年配でとっても品の良さそうな女性を笑顔で送り出してから、ニコニコしながら寄って来た。

「ごめんなさいね、お待たせしちゃって!この時期は物凄く忙しいんですよ。」

彼女も年配だが、とてもプロフェッショナルな印象を与える女性だった。

「それでは、別の部屋に移動しましょう。」

そう言われて通されたのは、

待合室のよりも、更に大きいシャンデリアが垂れ下がり、
部屋の真ん中に、人一人分が立てる位の、小さい円形のお立ち台がある、360度鏡張りの、目も眩む様な部屋だった。
シャンデリアの放つ光が鏡に反射してきらきらきらきらきらきら

子供達がちょっと興奮気味に 「ワーォ!綺麗~~~!」

私も思わず、「おおおぉぉぉーーー! スッゲェ~!」



しかし私の場合は、感動の意味合いが違う。

部屋に入った途端、私の大好きなブルース・リーの映画、“燃えよドラゴン”の、
大ボス、ハンとの最後の戦いのシーンに出て来る、あの有名な“鏡張りの部屋”に入ったような気分になってしまったからだ。
63684748_d84d160fc7_o.jpg

ブルース・リーが、血のにじむ胸を曝け出して、じりじりとハンを追い詰める、手に汗握るあの場面!bruce-lee-enter-the-dragon.jpg


まさか、、、ブルース・リーが、
この部屋の鏡の間から出て来ちゃったりしてーーーっ!ヾ( 〃∇〃)ツ キャーーーッ♪


とまぁ、大いに胸が躍っちゃった私。


しかしさぁ、、、
エレガントなウェディング・ドレスの試着室で、こんなクダラナイ事を想像しているのって、多分私だけなんだろうなぁ。。。(-。-)y-~~~~.。o○
お暇な方は動画でどうぞ。。。(例のシーンは、2分46秒辺りからどす。)


Jenがドレスに着替えて、お立ち台の上に上がると、一同ため息。。。

Jenの顔とドレスのスパンコールが鏡と反射して、もう目の前がきらきらだらけ。

「何て素敵なの! この姿をお父さんが見たら、さぞかし感激するでしょうね! 私はこの道30年以上やっているけど、こんなに素敵なドレスは珍しいわ。」

どうやらデボラは、お口の方もプロフェッショナルなようだ。

彼女は私達と話をしながら、助手の女性とテキパキとこなして行く。
流石プロだなぁ。。。今までのお直しの人とは全然違うわ。。。

それでは見積もりの計算をするので、ちょっとお待ち下さい。
そう言って助手の女性と部屋から出て行った。


3分程で、1枚の紙を持ってニコニコしながら戻って来た。


「それでは、裾上げと胸の部分の詰めは、スパンコールの模様が入っているので、普通よりお高めです。それで、この位掛かります。」

パンチうっ!」ショック


「それから、背中の部分のお直しですが、デザインをし直しますので、この位掛かります。」

パンチゥ、、パンチウガッ!」ショックショック


「と言うことで、トータルでこの位になります。
前金は$250で、残りはドレスが完成してからという事で、如何でしょうか?」

デボラがペンで指している金額を見て、(_△_;ガァーーーン!!

ショックショックショックショックショック


私の顔色を見て、Jenが心配そうに私を見つめ、デボラに気が付かれない様に、首を横に振りながら

「No!No!」と言うサインを送っている。


ここでちょっと話が外れるんだけど、

Jenは高校生活の4年間、フレッシュマンから4年連続でプロムに出る事になる。

過去の3年間は、近所の裁縫が得意な年配の女性にお直しをして貰っていた。
確かに物凄いリーズナブルなお値段だったんだけど、やっぱり素人仕事で、“安かろう、悪かろう”だった。
雑な仕事をされて、折角のドレスが台無しになった事がある。

特に去年のドレスは、ちゃんとヒールを履いて試着をして寸法を図ったにも拘らず、ドレスの裾を物凄く短くカットされちゃって、仕方なく平べったいサンダルを履く羽目になってしまった。
背中がぐっと開いた素敵なデザインのドレスも、お直し後にデザインが変わってしまったとか。。。。
とにかく例を挙げたら限が無い。

特に今回のドレスは、スパンコールが散りばめてるので、お直しは難しいと予想していた。
だからこそ、ちゃんとしたプロの方にお願いしようと思った。

それにこのドレスは、Jenが一目惚れしたドレスだし、
彼女にとって、一生に一度の思い出に残るプロム。。。

この特別なドレスのお直しを、下手な所にお願いして台無しにしたくなかった。ε= (´∞` ) ハァー


ここは私が、清水の舞台から飛び降りるつもりで一肌脱ぐしかない!と、腹を括った。


旦那には、お直しに掛かる全額の値段は内緒にして、前金分$250を“お直し代”として払って貰い、
残金は、私が以前から非常時用の為にと、少しづつ貯めていた自分のへそくりから補充する事に。。。

「デボラ、それじゃ貴方にお願いするわ。」

「ファンタスティック! 
それでは前金は今ここで、後はドレスが完成してからと言う事で。。。
こんなに素敵なドレスのお直しをするのは光栄だわ!」

とことんまで、プロフェッショナルである。。。。( -.-) =з

デボラはJenに、向かって、
「それでは、もっと正確な寸法を測りたいので、もうちょっと時間が掛かるけど、我慢してね。」

再び助手の女性と作業に掛かりながら、つまらなそうにしているTiffanyに、

「もうお菓子は要らないの? マミーが良いというのなら、もっと食べていいのよ。何か飲みたい?」

するとTiffany,

「私本当は、お店の入り口の所にあった、ガラスの器に入った、宝石みたいな飴が気になってるの。」

デボラは作業をする手をちょっと止めてから、

「ああ、あれの事ね! 流石お目が高いわね~! ちょっと待ってて。」

と言って部屋から出て行き、砂糖でコーティングされた、カラフルな飴の入ったガラスの器を持って来た。

大きな銀のスプーンで丁寧に飴を一つずつお皿に移し、Tiffanyに手渡しながら、

デボラ:「これは私の大好物なお菓子なのよ。 あんな目立たない所にあったのに、よく気が付いたわね!ヾ(  ̄▽)ゞオホホホホホー」

Tiff:「Thank you~。私お店に入った瞬間、直ぐに目を付けたのよ。何だろうこれ?ってね。」

飴を5つもお皿に盛ってもらって、満点の笑み。


Tiff:「ついでになんだけど、お兄ちゃん(Michael)にも貰って行って良い?」

(_□_;)!! ⌒o(-_- )ヤレヤレ( -_-)o( ̄口 ̄;)!!ガーンドッコイショ


デボラ:「あらっ! うふふふ。。。お兄さん想いなのね。
ちょっと待ってて、今お菓子を入れる袋を用意するわ。」


全てが終わってブティックを出る頃には、両手に抱え切れない位のお菓子を貰って大満足気なTiffany.

「マミー、デボラは良い人だね。又来ようね!」


“おいっ!ここは最初で最後なの!”

その後3回程デボラのブティックへ出向いて、細かい修正をして無事終了となったのでした。


案の定その夜旦那に、お直しに$250掛かったと説明すると、


Two Hundred Fifty Dollars!?


と、狼もまっ青な位の雄叫びを上げていた。(^▽^;)

本当の金額を知ったら、多分気絶だな。(* ̄m ̄)


ドレスの写真は、楽天へのアルバムへアップするのが面倒なので、既にアップしてあるこのリンクからどうぞ。


そうそう、NicoleのSpring Danceの写真も良かったらどうぞ。







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2010/06/22 10:59:23 AM


PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

QT-hitomi

QT-hitomi

Calendar

Favorite Blog

エンジョイ ライフ… ジミー135さん
★アバクロ★JuicyCout… pragueですd('-^o)☆。.:*さん
あなたの吟遊詩人【… ハッピーマスターさん
ほぼ愚痴 まじか1901さん
とー。のんほーむぺ… とー。さん
それって・・・どう… やんちゃ坊主0916さん
らんらん!?イギリ… チョコミント∂∇∂さん
オーラ日記 miminetさん
世界制覇カウントダ… 六車俊範(むぐるまとしのり)さん
ChooChooTrainの部屋 ChooChooTrainさん

Comments

 ゆもか(*^_^*)@ Re:◆今までと違った夏休み!◆(08/27) お久しぶりです また、日記読みによらせ…
 QT-hitomi@ Re[1]:◆今までと違った夏休み!◆(08/27) たいくん0603さん >お久しぶりです♪ ★…
 たいくん0603@ Re:◆今までと違った夏休み!◆(08/27) お久しぶりです♪ ご無沙汰している間に…
 QT-hitomi@ Re:お久しぶりです(08/27) michiruさん >お久しぶりです。もう大学…
 michiru@ お久しぶりです お久しぶりです。もう大学ですか。うちの…

© Rakuten Group, Inc.