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テーマ:食の裏コラム(353)
カテゴリ:食べ歩き紀行
最近、精進料理が気になる。
NHKの「パトリス・ジュリアンの“精進料理”を学ぼう」を先週から見始めてからというもの。 パトリス・ジュリアンは以前から気になる存在で、彼の本も読んだけど、生活を大切にしている姿勢が好き。 フランス人なのに、昔の日本人みたいなライフスタイルを持っているところもギャップがあってよい。 確か、モロッコと神奈川県の鎌倉に家がある。 そもそも精進料理に興味を持ったのは、増えていく体重のせい。肉や魚を使わないから、あんまり、おいしくなさそうかなぁ~と思ったけど、結構おいしそうなレシピがある。 精進料理ってお坊さんが、修行する時に食べる料理で、精進するために、粗食で、量も少ない。 お腹一杯だと、集中力が無くなるからだって。 基本、夜は食べないんだけど、極寒の夜は飢えをしのぐために夜食を取るらしい。 夜、飢えをしのぐために、温めた石を懐に入れたりもするんだって。その精神?を千利休が受け継いで「懐石料理」になったらしい。懐に石ねぇ~。 昔の人は知恵を絞りますなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年03月18日 22時34分44秒
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