誕生日
2月7日は、長女の誕生日だった。ケーキもプレゼントも何もなし。出かけたけど、時間に追われてケーキを買う時間がなかった。「プレゼントは何がいい?」と聞いても、「今、特別欲しいものないしなあ。」「じゃあ、金一封で」と言うと「それもなんか寂しいしなあ。」と言う。ケーキは翌日買ってきたが、誕生日の丸いケーキではなく、長女の希望でいろいろな種類を買ってきた。誕生日の歌を唄うわけでもなく、ただケーキを食べて終わり。なんか寂しいなあ。3女が、本を見ながら作った飛び出すカードを渡していた。買った物より、こういうのがいいなあ。本人は、なんかなあと言いながら、さほど気にしてるようではない。大きくなると、誕生日はイベントではなくなるのかな。14歳。あと、何年一緒にいられるだろう?今まで、どれだけのことをしてやれただろう?そしてこれから。子供は子供の人生を。私は私の道を生きていく。親は応援してやるだけ。最低限、親は子の足を引っ張っちゃいけない。そう言い聞かせながら、寂しいなあと思う気持ちが子供の負担にならないように、私は私で生きていかねば、と思う。