土曜日にひさしぶりに遠くからの
知り合いが来た、、、、、。
　会うのは、３年ぶりぐらいだろうか、、
こちらの現場が終わって、広島に移動した後
脳梗塞で入院、、無事に手術が終わって仕事を
はじめたと聞いたのは、もうずいぶん前のこと
だった。

　先週の半ばに電話があって、週末にこちらに来るので
会いましょうと、何年ぶりかに話をした。

　久しぶりに会うというのに、お互いに特に気を使う
必要もなく、楽しい時間を過ごすことが出来た。

　彼のほうが、一回り以上年上、、、もちろん
先輩になるので、それなりに気は使うのだけれど
とても砕けた方で、私との会話も、話の腰を折る
事もなく、きちんと聞いてくれるのでお互いに
話も進む。

　　私が地元に帰ってから、会ったのはたいした
　回数ではなかったが、男らしいかっこいい親父
　である、、、。最近は息子の進学にかかる費用が
　悩みのタネらしい。
　　時間があれば、もう少し話をしたかったのだけれど
　お互いに忙しい身である、、、。

　　程ほどで席をたって、じゃ、又今度会いましょう
　そういって別れた。

　　今頃は会社で、会議でもしているのだろうか、、。

　　　何年もお互いに連絡がない状態であっても
　　こちらに来るというのでわざわざ連絡をして
　　もらって、本当にうれしく思った。
　　　　しかも、一回り以上年下の小僧にだ、
　　　僕は幸せ者だ。

　　　　これを友と呼ばずになんと呼べばいいのか、、

　　　もちろん、

　　　　「友達です！」

　　　　と紹介はしない。

　　　　「お世話になっている、先輩です。」

　　　　なのです。