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カテゴリ:国際問題
今の日本は一人当たりのGDPで比較すると、27番で、韓国が既に日本を超えている。30年前、日本は世界2位だったのに、此処まで落ちた。 過去30年間、日本経済は伸びなかったからだし、経済発展を狙って、日銀が金利を下げているから、円が安くなったのも大きな原因である。 その上、大きな基礎的な理由は、高齢者が増えたのも大きいと感じる。だけど国家と言うか、人類の最終目標は、国民の幸福であり、経済だけが、終局の目標では無い。 負け犬が遠吠えをする様だが、幾ら物が豊富でも、幸福を感じない国民が多いなら意味がない。その点を考慮した、基準を作るべきと思う。 GDPの計算方法は世界中で同じ様に遣っているそうだが、その計算方法を変えて、幸せ感とか、平均年齢とか、病気の可能性とか、男女差とか、色々な別の角度の要素を加味した基準を作れないだろうか。 まあだけど、幸福感は人の心だから、それを数値に出すのは非常に難しいかも。 要はGDPの経済成長だけが、正しいのでは無い。こんな事を何処までも追及すると、資源は限度が有るのだから、地球が破滅するだろう。 だから脱成長を掲げるのが重要で、そんな時、「文芸春秋」で見たが、GDP以外にも「社会進歩指数」と言うのも有るようだ。これだと日本は10位だそうだ。だけど全く普及しない基準だそうだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.02.04 06:19:27
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