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カテゴリ:国内政治経済
2月19日に、高知県室戸市で、庁舎の移転か改造かの住民投票が有った。新庁舎建設はコストが高いから、当然今の庁舎の改造案が圧倒的だった。 問題は投票率が46%でしか無かった。こんな身近な意思表示で、投票率が50%に達しなかったのです。 私が言いたいのは、議員の選挙なら、誰を押して良いのか分らないから、投票率は落ちると思うが、こんな身近な庁舎の意思表示で、大勢の人が意思を示さない時代に成った事が大問題と感じたのです。 民主主義の基本は、住民の意思表示で、多数決だ。それは具体的には住民投票(選挙)しかない。 所で日本の選挙だが、投票率は殆どが50%を切っている。前回の茨木県議選では38%しか無かった。これで代表を決めている。 戦後の民主化で、有権者は93%も投票に行ったが、それから毎回ドンドン低下し、今では大半が選挙に行かない状態となった。 その上、大問題は無投票当選が多い。これで、民主主義が定着するのか、私は大きな疑問を持って居る。 しかもガーシー参議員だ。即刻除名をして議員を辞めさせるべきだが、こんな馬鹿な議員が当選するのが、今の選挙なのです。 何か方法を考えないと、選挙率は上がらない。そこで我が集落(僅か15軒)だが、道の草刈り作業は1万円、年一回の会議は5000円のお金を部落長が先に集め、参加しないとお金を返さない。それで全員が参加している。だから、選挙も何かそんな方法を考え出すべきでなかろうか。 選挙に行かない罰則は難しいかも知れないが、投票すればメリットを与える方法なら、良いのかも。 このまま行くと、民主主義は崩壊し、ロシアや中国の様な独裁国になるのではと恐れている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.02.24 06:04:36
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