|
カテゴリ:生活
日本のウオシュレットは大変綺麗で清潔で、恐らく世界一だ。お尻を湯で洗って呉れるなんて、夢の様な素晴らしいトイレです。 この様に水で洗う様に成ったのは、25年位前からだっただろうか。その内に湯になり、アッと言う間に日本中に広まった。 20年程前、長女家族がアメリカに転勤で移住したのだが、一時帰国した時「アメリカにウオシュレットが無い」と言って、日本で買って持ち帰ったものだった。 最近、私は海外旅行に行かないから、何処まで普及したかは知らないが、先進諸外国なら、速めにウオシュレットに変わるのでなかろうか。 だからトイレットペーパーは洗った時にお尻に付いている水を拭き取るだけと成った。 その前は、トイレットペーパーでお尻を拭いていたが、その前は黒っぽく少々粗いちり紙だった。 その前は、新聞や雑誌だった。紙が固いから、両手で、柔らかくほぐしてから使ったものだった。 その前だが、私が小学校に入る頃、つまり70年程前だったが、祖父母の家に行くと、藁を20cm位に切って、小さな箱に入れてあった。つまり藁でお尻を拭いたのです。 恐らく数千年もの間、人類は藁や枯草をお尻拭きに利用して来たのでしょうね。僅か70年位で、トイレは大きく変わった。 汚い話だが、私が子供の頃は、農家がお米を少々持って来て、便所の溜まったし尿を持って帰った。つまり肥料として使っていたから売れたのです。 だから、お腹に回虫が湧く。そこで毎年検便があった。そんな事で、私が小学校高学年に成る頃は、肥料として利用しなくなり、役場が集めて、船に乗せ、沖合2~3キロの瀬戸内海で、放流していた。それを食べようと、沢山の魚が集まると聞いた事もある。 そして段々と水洗便所になり、し尿を浄化する様になり、今のウオシュレットとなった。アッと言う間の大きな変化だ。 我が家は過疎地にあり、市の下水道も無いから、ボットン便所だが、この様にウオシュレットにしています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.03.16 06:52:34
コメント(0) | コメントを書く
[生活] カテゴリの最新記事
|