|
カテゴリ:生活
私は若い頃、韓国と中国で住んだ事がある。顔を見れば殆ど同じだが、結構文化の差があった。 まあ具体的には色々有ったが、数え上げれば切りが無い位だが、今はどうなのだろうか? 人は何かをする時、その行動が恥だと思うと多分遣らない。だけど恥だと感じないと、平気で遣ってしまう。 今は韓国も中国も経済的に大きく伸びたから、当時とは恥の感じ方が違うのかも知れないが、昔は大勢の人が自分や自国中心で「自分さえ良ければ良い」だった様に感じた。 相手の事や第三者の事を考えると、自分だけの利益でなく、全体の事を考えるから、社会が良くなるのだが、昔の両国は恥に関しては酷いものだった。 今もその気持ちが残っているのだろうかと感じる時もあるが、結構大きく変わった様にも感じる。 恥文化、これは素晴らしいものだが、逆の面も出る。それは周囲を考え過ぎるから、自己主張が少なくなり、「変わり者」と思われたく無いから、社会の動きに迎合する事だろう。 そして皆様は飛躍していると思うだろうが、世間からの非難を感じるこの恥文化が、平和維持にも力を発揮すると感じて成らない。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[生活] カテゴリの最新記事
|