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カテゴリ:国際問題
外国人技能実習制度の改廃問題が4月11日の新聞に出た。この法律は私が30年前に会社を退職して、高知の過疎地に入った年に出来たが、当時から耳障りの良い言葉で表現した偽りの法律だと思っていた。 誰が好き好んで、言葉の通じにくい外人を雇いますか。労働コストが安いし、手先の労働力が足りないから作った法律だが、名前が偽りの法律です。 その実態は30年前も、今も同じなのに、「技能実習」とか聞こえ良い偽りの言葉で飾っただけで、何時までも続くのは変だと思っていた。 やっぱり法律なのだから、少しでも実態に近づける方が良いと思う。先進諸外国でどんな法律にしているか知らないが、「技能実習」は実態の伴わない嘘だと分かって居るのだから、何時までもは無理だと思う。 しかも、日本人でも失業者が多いのだから、先ずその人達を雇ってからの問題だと思う。 そして大問題は、技能実習法は短期であり、改変して受け入れる以上は今より長期になり、何時か移民問題に繋がる。それをどう表明するのだろうか。 この点が、将来の日本に大きく関わってくる。国土が狭いのだから、移民の受け入れは、極力少ないに越した事は無い。 だけど今までの様に、短期で追い返すのは人道的に問題も多い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.04.16 06:05:55
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