土佐一人新聞

　私は８０歳だが、非常に健康で、もう数年も薬を飲んだ事も無い。至って健康で、痛い所も苦しい所も無い。

　そして最大の嬉しい事は、食事が美味しい事である。そして高知新聞に載って居たが、絵本作家五味太郎が「うまいモノがあるのでは無く、うまく食べる体があるのだ」と言ったそうで、成る程そうだと思った。

どんな美味しいモノでも、大きなミスをした後は喉を通らない場合もある。つまり美味しいのは、それを感じる体があるからなのだ。

　最近得に食事が美味しく感じており、女房の炊事の腕が良いのも事実だが、私の健康が最大の原因なのかも知れない。

　このまま行くと、恐らく１００歳ぐらいまで健康かも知れない。理由は何かと考えると、それは散歩だと思う。

　私は暇だから、もう何十年も長距離散歩を毎日２回遣っている。　朝３キロで１００メーターの高さまで登っており、夕方３キロは海まで水平だが歩いている。

　その上、暇な時は道のゴミ拾いをしており、１０キロ以上歩く時もある。これだけ歩くと、かなり筋骨を使うから、健康維持に役だっているのだろう。