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カテゴリ:国内政治経済
誰もが1秒でも長生きをしたいのは当然だ。だけど歳を取り、生きて居る事自体が痛いとか苦しくなると、安楽を求めて死にたいとも思う人が居るものです。私はもし生きるのが苦しくなると安楽に死ねたら良いのにと思っている。 医者が眠り薬を注射して30秒で昏睡状態に入り、約2分で簡単に死ねます。この様に医者による積極的安楽死はまだ無理としても、そして自分で楽に死ぬにはそれを準備する医者が必要です。 針を刺すまでは医者に遣って貰わねば成りませんが、眠り薬を自分の体に注入するコックを捻るのは本人がするのですが、その準備行為の自殺ほう助罪が無くならないと医者は準備できません。 そして、これを認める国々が出来始めた。 スイス、イタリア、オーストリア、アメリカの一部の州では準備した医者に対して自殺ほう助罪を適用しない国となり、フランスが今まさにそうなろうとしている。 つまり医者による積極的安楽死は最終着地だとは思うが、一足飛びであり、その前に、この様に自殺ほう助罪を無くする事が先決なのです。 所が日本では、全く進んで居ません。その話し合いの会合も出来ない状態です。理由は分かりません。 そしてどの先進国でも終末医療の緩和ケアが有り、その看護師達が自殺ほう助罪を無くする運動をしているのですが、日本には緩和ケアが発達して居るのに関わらず、その運動に入る看護師が少ない現状なのです。 生と死に大きく関わるのが宗教ですが、キリスト教を信じるヨーロッパの看護師の方がより積極的に安楽死に向かうのに、無宗教の人が多い日本の看護師はその方に向かいません。どうしてだろうか、理由は分かりません。不思議ですね。 一刻も早く、この自殺ほう助罪を無くして欲しいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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