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カテゴリ:経済
17年もマイナス金利だったが、金利とは何なのだろうと考えたものだった。 一刻も早くマイナスからの脱却を願っていた。何故なら金利を考えると、マイナスは常識では理解できないからだった。 金利は余ったお金を誰かに貸し付ける時に頂くモノである。だから不安定な国や会社や人に貸す程、危険度が高いから金利は高くなる。 それがマイナスとなると、保管料を取られるのと同じで、これは金利では無い。倉庫料や家賃の様に取られるモノと変わってしまった。それならお金は自分で保管する方が良い。 そんな事から、外貨が日本に流れて来ないし、日本の円も海外に逃げ、ドンドンと円が弱くなった。まあ輸出企業は嬉しいだろうが、輸入物価が当然上がる。そんな事で早くマイナスを止め、少しでも良いから金利を取る普通の社会に成って欲しいと思ったものだった。 そして良い事なのだが、日本人は貯金が好きな民族の様で、恐らく一人当たりでは世界一の預金だろうと思う。 だけどその預金には、金利はゼロに近い。それでも預金は減らなかった。不思議で成らない。まあ預ける所が預金以外に無いからだろう。 だけど私は預金を当座の生活に必要な少しだけに減らし、殆ど崩して、株と外貨にしたのです。殆どの日本人がそうすると思ったのに、データーではそれが余り出ない。金利が無いに等しいのに、殆どの人がそのまま日本の銀行に預金をしていたのだ。 まあ、株や外貨は危険度が高いから、遣りたくないのは理解するが、預金好きで、安全を好む国民なのですね。 私はその間に、資金はかなり増えた。だけどもう歳だし、投資は危険だから止める積りだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.03.22 06:20:04
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