土佐一人新聞

　我が家は過疎地にあり、猪の被害が酷く、殆どの田畑は耕作が出来ない。だから周囲は放棄休耕田ばかりである。それらの空き地が雑草で覆われるから、毎年連休になると草刈り作業となる。

　私は一切の土地を持っておらず、自宅も他人の土地に建てさせてもらったし、周囲も全部他人の休耕田だが、荒れた休耕田が自宅周りを囲っていると、余り気分も良く無いから、持ち主には何も言わず、勝手に毎年刈り上げている。持ち主達は田畑が荒れないから、喜んでいる。

　この草刈りをもし遣らないと、数年で雑木が生えて来て、恐らく１０年もすれば、山に成ってしまう。その草刈りは年２回やっているが、その春の時期に成ったのです。

私が楽しみで小さな畑を遣っているが、それは当然猪除けのフェンスをしており、取り合えず趣味畑のあるその空き地から草刈りに入った。

　油を満タンすると、約１時間半位、エンジンは動く。そして２００坪程を刈り上げた。まあこれからこんな作業が数日続く事だろう。

   作業に入る前の状態です。　　左が私の趣味畑です。


　草を刈るとこうなります。