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カテゴリ:国内政治経済
どのマスコミを見ても、そう言うが、私は何となくそうでも無い様に感じる。私が幼児の頃の昭和22年頃に出来た法律らしいが、結局この法律で避妊手術を受けた人は2万人位らしい。 当時の医療水準では、特に遺伝に関してなら、やむを得ないかもと思うのです。当時は戦後で、狭い国土に兵達が帰還し、ドンドン赤ちゃんが生まれる状態だった。しかも遺伝に関する知識は余り無く、子は親に似るものと思っていた。 そんな時代だから、不良と言うと今では言い難いが、体や頭に劣りのある障碍者が子供を産むと、そんな子供が生まれる可能性は高いと思って当然だった。そんな時代に出来た法律だ。 そして今でも私はそう考える可能性は国民に少々残っていると思う。何故なら子供の顔や背丈も両親に似るのだから、身体障碍の遺伝は当然無いが、頭は大きく遺伝すると思っている。そんな常識を誰もが持っていると思うのです。 そうだった事を今の常識でしか考えないから、100%悪い法律と報道するが、当時はそうでは無かった様に感じるのです。 まあ人権とは「誰もが平等に」と思うのは、今なら当然だが、当時はそう感じなかったのでは無かろうか。 そして沢山の障碍者が生まれると社会は困るのは目に見えていたのです。そんな感じ方を今は誰も言わないが、当時はそうだった。 私は優生保護法が正しかったと言うのでは無く、当時の常識で考えたら、今言う程の悪い法律では無かったのではなかろうかと思うのです。皆様は如何お感じでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.07.06 05:42:20
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