実は大儲けをしてしまったが、
お金の問題をブログに掲載するのは気が引けるが、最近と言うか、今年になって、株で大儲けをしてしまった。だけど、その儲けたお金で、次の株を買ったから、女房は儲けたとは思って居ない。 どうせ、また負けるかも知れないのだから、株の売買を止め、超大企業の配当目的株に固定するか、現金を握って見ないと、分からないと言う。それも当然の論理ではある。 東日本大震災の時は、半額に下がってしまった。そうなると売れないから、ジッと我慢して、少々単価が戻った秋に売ったが、それでも大きく損をしたもので、2年間の生活費が吹っ飛んだ。一寸先は闇である。 今年になってから、東証2部の年間販売額が100億円位の小さい小さい会社だから、資本金も少なく、当然株の売買も1日2万株位しか無い株だが、それを大量に(私に取って)静かに買ったのだった。 それが上がったのだ。が、どう売り抜けるかである。2万株しか取引の無い市場に、私が持っている株を放出すると単価が下がるのだ。東証一部の大企業株だと、株取引も大きく、私のような一般の貧しい個人が株を売っても買っても、金額が少ないから、全く単価に影響しないが、小さい会社の株は、それが難しい。 心は売らねばと、はやって居たが、旨く静かに静かに3000株、5000株と少しづつ1週間ぐらいも掛けて、売り抜けた。どうせ株売買は東京オリンピックまでと思っているから、その頃から高配当の超優良株数社に固定する積もりだ。 私は数年前から、預金を99%下ろし、この株と、投資信託とに分けているが、その内に外貨預金と、金にも分散させる積もりだ。資産の分散しか、素人には手が無いと思っているからだ。つまり円預金は当座のお金しか残さないようにしている。 これだけ国家と地方の借金があるのに、何にも感じない国民が多いようで、何時ハイパーインフレになるか、ハラハラして居るからだ。 何故なら、借金の始末は、3つしか道は無い。1つは収入を増やす。1つは、支出を減らす。最後の1つは、始末をしない道しか無い。 増税も出来ない。予算も減らせない。これが今の民主国家日本の惨状であり、残るは始末をしない道、つまりハイパーインフレとなり、預金者の預金を政府が横取りするしか道は無い。 だから、私はその逆の対策を進めている。死ぬまでに当たるか、当たらないかは、分からないが、当たらなかったら良かったのであり、当たれば、逃げ切ったと言う事になる。 この株だったが、小さい会社の株は、時間毎に、このように、激しく上下する。だから、買うのも売るのも、難しい。これは1日のグラフで、30分程前には280円と付けた日です。