関電のワイロは恥ずかしい
マスコミで一斉に叩かれ始めたが、一体どうなっているのだろうか?本来なら関電から原発のある地方にワイロが行くのに、立地自治体の側から、お金が関電に逆流している。しかも、余りにも多額だし、受け取った側も日本のトップ企業だ。まるで何処かのワイロ国並みだ。 恐らく、関電が払った工事代金が、余りにも利益が出る単価だったから、その中から逆に流れたのではなかろうか。 先ず、想像できるのは、原子力発電の再開は、少々の延期何てモノでなく、ダメになる可能性が高くなった。此処まで落ちる人々がトップ企業の役員である事が恥ずかしい。 私は昔、韓国に住んでいたから、当時、ワイロを嫌と言う程、経験してきた。それから40年も過ぎた現在、しかも日本で、その上トップ企業でのワイロだ。 辛いものだ。どうしてこんなに落ちる人物達が、トップ企業の役員に成れるか、想像も付かない。しかも送った側は既に死亡している。死んだ人を悪者にして、終わるのだろうか。 それにしても死人に口無しだが、どのように裏金を工面したのだろう。この点から国税局の詳しい調査で判明したのだ。 この裏金作りは、面倒です。昔韓国で私が遣っていたのは、日本に住んでいる社長に給料を払い、本人に渡さず、それを私が保管し、ワイロに回していた。盆や正月や何かの小事件で、公務員に払うお金だった。 年に数回、社長が来韓した時に、そのお金の使途を書いた裏帳面を社長に見せ、確認を取ってから、その場で破って捨てた。もし何かで発覚する面を考えての事で、もし発覚しても数か月間のワイロだけで、其れより過去のモノが絶対に発覚しない様に用心していた。この資金なら、社長の所得税も韓国で払っているから、犯罪で無い個人所得をワイロとした訳です。 それ以外に、大きな事件が突発すると、そんな金額では収まらない。その時は機密費を取った。韓国では機密費が認められており、今はどうなのだろうか?こんなモノを認めたら、税金が取れない筈だよね。 こんな恥ずかしい裏金ワイロを、今の日本で遣っていたとは、想像も出来ない。受け取った人は全員刑務所に行くべきだ。 返しても受け取って呉れなかったと言っているが、お金を送り返したら良い。