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カテゴリ:音楽
今月いっぱいで退職の生活相談員さんが
歌をされている方で お礼にリサイタルをしますということでしたが、 発声練習しながら 「今日は喉の調子がいまいちなのよ~・・」とのこと。 雑談していて、音楽の話になり、私が 「ヨーロッパの民謡やフォーク音楽歌ってます」といったら 「(今日のコンディション的に)ソロで歌うのはきついので、 よかったらちょっとサポートしてください」とご依頼があり 生活相談員さんが用意してこられた歌のうち、 私でも知ってる歌だけ急遽お手伝いすることになりました。 おなじみの歌からシャンソンやカンツォーネ、 ラテンなどの本格的な歌なども 生で聴けて、ちょっと贅沢気分でした♪ 歌を聴いていて、生活相談員さんって 誰かにちょっと雰囲気似てるなー・・と思ってましたが 今これを書きながら思い当たったのが ああ、ちょっぴり加藤登紀子っぽいかなあ?と。 個人的に加藤登紀子は結構好きだったりします。 この日印象的だったのは、 普段レクリエーションなどでも我関せず、的に あまり反応のないご利用者さんが、 生活相談員さんの歌に触発されたようで しきりに身体を動かしていらっしゃったこと。 普段無口な方なのですが、 そばにいた看護師さんに何かを訴えようとしておられました。 このご利用者さん、きっと以前は 外国の音楽もいろいろ聴いたりとか 優雅な生活をされていた方なんでしょうね。 さまざまな生活背景を経てきた方がいらっしゃるのだから こういった施設でのレクも いかにもご老人向けの内容のレクばかりに偏らず ジャズなども積極的に取り入れるのも いいんじゃないかなとも思いました。 生活相談員さんには、 「絶好調のときにまたぜひリベンジに、 歌いにいらしてください」とお話しました。 一緒に仕事をしているもうひとりの事務員さんは、 昔ピアノをされていたとのことなので 「いつか三人でなにかやろうか~?」 なんて話もしたりしていました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 30, 2008 09:25:12 AM
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