カテゴリ:つれづれ日記&ブツログ哲学
身分不相応という言葉がある。
幸い日本には現在身分階級は存在しない。 では身分不相応という言葉を使う時はどんな時か。 それは自分自身の定義である。 自分自身で相応しいと思えばそれでOKだし あえて世間体や常識にとらわれる必要もないだろう。 だが一方で、これはあまりに場違いだな。 身分不相応だなと思う空間や買い物がある。 まあこりゃ主観の問題ですな。 (といきなり文体がここから変わるのはわけがあってですね・・ この前の行との間には1時間以上の落差があるんですよ。 書き始めは空腹でしたがお昼を食べて満腹。なにを書こうと してたっけ?どうでもいいですがなという心境?) 確かに収入や財産とかがダイレクトに影響するのは 確かなのですが、これは単にお金さえあればいいという 問題ではないのです。 成金趣味という言葉がありますが、一気にお金持ちに なってしまったパターンでは一品豪華主義や あるいは無分別に高級品という事態になりかねない。 金の腕時計に金の風見鶏、あげくの果てには金歯は もちろん便器まで金!金!(笑) こういったわかりやすい成金趣味はともかく 高級ブランドの鞄を電車とかで10代20代が手に 持っているとなんか違和感を感じます。 じょしこーせーとか。 「ラ・フェスタ・ミッレミリア2003」 のレーススタートを観にいった時の事ですが 参加車両のビンテージ・スポーツカーの トランクに大型のやれたルイヴィトンを積んでいる姿の 絵になることため息モノでした。 そうなんです。我々LVはここに本来いたのです と言わんばかりのオーラを放っていました。 また先日数百万もする高級腕時計なんて 興味もないし生涯買うなんてなさそうだなという日記を 書いたところ、ハーレー系の友人で 代々続く家業の当主であるアルさんが こんなコメントをくれました。 >専門店でYシャツをオーダーすると腕時計の分だけ左カフスを広く作る。 >皮バンドできっちり装着して作ると、メタルバンドをルーズにはめたりするとカフスがすぐに痛んじまう。 高級腕時計もお金さえ出せば買えるのだろうけど やっぱりこれを読むと、専門店でYシャツをオーダーしたり テーラーでスーツを新調したりするような生活の方に相応しい。 と改めて自分の庶民ぶりを痛感した次第。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 18, 2005 01:55:11 PM
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