ディスカバリー、無事帰還!だけど・・
無事に帰還できてよかった。でも、随分と延期したもんだ。聞きかじりではありますが、何でもシャトルって、地球に帰還する時はグライダー状態なんですって。つまり推進力がないってことらしいんです。翼まかせで、後はパイロットの腕しだいなんですって。以前帰還したシャトルのパイロットは、大気圏から地上にピンポイントに降りるということは、猛スピードで通過する列車に飛び乗ることに等しいって言ってたんですって。つまり、それだけ着陸が難しいってことですね。世界一操作の難しい乗り物はスペースシャトルだって言い切る人もいるくらいだし。 今後、残念ですが、シャトルの打ち上げ予定がないというじゃないですか。打ち上げコストを減らすために造られたシャトルが、実はとっても繊細で、打ち上げるにも、帰還するにもかなり多くの人件費と時間がかかってしまい、特に帰還に関しては、昔みたいにカプセルだけ大気圏に突入、海へ落下したのを回収するってほうが面倒がなく、確実で、安上がりなんですって。しかも、最近は使い捨てのロケットなんぞも開発されて、シャトル打ち上げるよりも簡単で安いらしい。ハッキリと「シャトルは失敗作だ」って言い切る専門家もいるくらしだし。またペンシル型のヤツに戻ってしまうのか? 子供の頃に夢見た宇宙船ってのは、やはり無理なのかなあ?ガンダムだって大気圏に突入して無事地上に着陸できたってのに・・。せめてサンダーバード1号みたいなロケットなら許せるんだけど・・・。