答えが出ない
私が点字を習っているのは既にブログに書いた。一年の区切り,基礎編の修了証書を頂いた。そして、次の段階、応用編二年目を勉強中です。市の福祉協議会の講座でたくさんの講座が並ぶ。韓国語、中国語、デッサン、華道、書道、ずらずらっと・・・・・・んんんんん・・・・・・・・と目に付いた手話と点字。手話はたくさんの方が身近に感じてるせいか習ってる友達も居た。義兄が全盲という事もあって目が見えない苦しみも、又、側に居る姉の苦労も知っている。目が見えれば身振り、手振り,或いは文字を書く事で相手とのコミニュケーションが取れる。見えない人の手段。耳がある。聞こえれば返答は出来るし側に居る人の援助で行動は出来る。でも、春の桜の花も夏のひまわりも秋の枯れ葉も冬の雪も美しい景色を見れないなんて・・・・・自然の素晴らしさは目で見て感じるんだと思うんだよ・・・・理由はともあれ、ため息をつきながら習ってる私。それを聞く周りの人の反応は・・・・何の為に?いつ活かせるの?お金になるの?やはり、普通の考え方では縁遠い事でしかないのか。確かに一人もいないんだもの。(変わってる?)教室では仲間が居る。最初は28人集まった。二年目に入り次第に難しくなり、ついていけなくなる。減って減って、今は10人位。(そーだなー)講座の日は予習の意味で皆で勉強会。その日に習った予習を帰って次回までに点字板で紙に打っていく。宿題として先生に提出。添削して次回に返してくれる。それはそれは大変な作業。パニクル。誰かが言ったなあ。宿題とか義務化は嫌だと・・・・それは違うと思う。半分、強制的にさせられる?から続くんだよ。適当で・・・と言われたら楽な方へといきたいのが普通だもの。何か、相当の目的が無い限り、すぐに挫折しそう・・・実際に私だって何れボランティアに・・・といっても・・・分からない。この、ブログを覗いてくれた方々の中で点字に関わっている人は居るだろうか?あなたは偉いねえ。と言われる。偉い?何で?後、半年で終了。点訳の会に入会の予定ですが。多分、今の実力では何も出来ないだろうし勉強の延長です。あ~あ、誰かの声ではないけど、そこまでするかー?教室でテキストを開き、仕事の疲れも重なって眠い・・・・うとうと居眠りをしながら、この苦労は誰の為?誰に報われる為にしてるんだ?と、もう一人の私が問いかけていた。「いかん!いかん!」と正統派の私が目を覚まさせてくれた。そうこう思いながら点字板で、プチ、プチと打っている私・・・・・・