紅葉は綺麗でも道はスイスイ
久々に峠を越えた。道はスイスイ。いや近年で一番ガラガラというべきか。景気の悪さが分かる。道がすいてるのは嬉しいが、政府はどこを見て何言ってんだかと思う。それにしても秋が深まった。道の両端に落ち葉がどっさり溜まっている。濡れた葉っぱは滑る。見上げれば色とりどりの赤や黄色。モミジはなぜだか先っぽがチリチリのものが最近は多いが、変わらず鮮やかなのは銀杏の黄色。一等美しいのアハゼの濃い赤。行楽シーズンだな~と思うが、生駒にも飯盛山辺りにも、ここ何年かはアイアイランドにもほとんど人は来ない。たまに車が走ってはいるが、駐車場が満杯になるということはない。まー行く所はいっぱいありすぎるくらいあるし、古い所は忘れられるのだろう。峠を下ると清滝あたりの交差点の傍にはなん十本もの皇帝ダリヤ。道路公団の人達が植えるのか、秋はコスモス。今は皇帝ダリヤ。あのダリヤは一本しかなくとも実に存在感がある。