再国営化が望まれるもの
郵政省?を二回も首になったという人のYoutubeが良かった。この方の仰るように郵政再国営化大賛成である。昔は郵便局や電信電話公社に行くと窓口の女性(大抵女性だった)の態度が実に横柄で、こちとらお客さんでー民間ならそんな態度の窓口なんかいないだろーなんてよく思ったもんだから、民間のような社員教育受けさせて、それで態度が変わるなら民営化賛成だったが、途中から意見が変わった。民間で出来ることは民間になんて言っていたが、郵政民営化は郵貯や簡保を狙った謀略だと知らされたからだということがある。そしてどうしたって赤字でしかありえない郵便配達事業だけが取り残されることになる。が、実際は、この郵便だけがほとんどの国民の永続して欲しい事業なのである。再国営化が望ましいものとしては、電気、通信、水道、ガスなどのインフラ。日本全国どこに住んでいても同じ料金、同じサービスが望ましい。そして鉄道。米もそうだが、鉄道や米などは赤字にならざるをえないが、そういうものこそ赤字国債で賄えばよいのである。今年はいらぬ役が回って来て大いに困っているが、その困っている原因の一つに膨大な(とはちと言い過ぎかもしれないが)書類に目を通すというのがある。口でいえばすむことを、何枚も何枚も書類作成し、封筒に入れ、送料払って送り。挙句の果てに後日の会議ではその書類をいちいち全部読み上げる。読み上げは検討すべき要点だけでいい筈。全部読むなら大量の書類必要ではないだろうに。政府や地方行政はなんにせよ無駄が多い。ハンコを押した書類を重ねれば、それが仕事をしたという証になるのだろう。ハンコ廃止の方向であるはずなのに、ハンコ押印作業はちっともなくならない。会社でもそうだと思うがパソコンの前ばかりにいる役人やくっちゃべっていれば事足りる政治屋なんぞはいざという時、現実社会ではなんの使い物にもならない。そんな者に払う給料より、国民平等の精神で、赤字であっても必要なものは税でまかなう。民営化に戻したほうが良いものはあると思う。