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カテゴリ:断食
一日一食の一ヶ月を終えました。身体的な効果を求めてはじめたものでしたが、結果的にそれ以上に精神的に得るものが大きいという感想を持っています。 年に一度の大掃除です。凝り固まった我(が)。鍋にこびりついた焦げのような強力な汚れ。鍋の場合は洗剤とタワシでこすりますが、我(が)をこそげ落とすのは大変です。終わってみて、今、それを強く感じています。 16回目のラマダーンを終えました。これまでは「曙時間」から断食を開始していましたが、去年と今年は「日の出時間」から飲食を断ちました。 去年そのようにした理由は、「曙時間」をネット上で探すことができなかったからでした。いつも利用していたサイトが更新されておらず、その他から探す時間の余裕がありませんでした。 今年も例のサイトは更新されておらず、調べる中でムスリムの管理人さんがお亡くなりになったということをラマダーンの初日に知ることとなりました。 今回は「曙時間」を他で調べることができたのですが、あえて断念しました。これまでは「曙時間」の前に水をゴクゴク飲むことが出来たのですが、今回、体が水をゴクゴク飲むことを受け付けず、ちびちびと、ある程度の水分を摂取するのに時間をかけたというのが理由です。 体調と仕事に支障がでないように調整しました。私はムスリマというわけではないので、何もイスラームの正式の方法に縛られる必要はないと考えました。 非ムスリマの私がすることといえば、「曙時間」「日の出時間」と「日没時間」のタイムスケジュールをインターネット上で調べ手帳に記し、それに沿って忠実に一日の断食開始と断食終了を行う、それに従うというだけのものです。 今回はじめて砂漠の民はどのようにして行うのだろうかと想像しました。おそらく時計や時間表があるわけでなく、空を見ながら判断して行うのだろうなと考えました。 仕事の合い間にタイピングの練習を沢山しました。聖書の内容が打てるサイトを見つけ、沢山、沢山おこない、癒されたり、力を得たり、本当に自分は何もわかっちゃいないと悔い改めさせられました。 ラマダーンの終盤でこんなことがあったのです。職場で人に対し激しく、激しく葛藤するという試練に遭いました。気分を変えるためにタイピングをしました。 出てくるイエスさまの御言葉が「隣人を愛し敵を憎めとあなたがたは言うが、そんなことは誰でも出来ることである。敵を愛し続けなさい」 そのような御言葉を入力しながら泣けてきました。はらはら涙が出てくるのを抑えました。これからタイピングの材料となる聖書のバリエーションをもっと独自で増やして行くつもりです。 去年の仕事の環境では、仕事中にタイピングの練習など絶対にできる状況にありませんでした。その恵みに対し感謝する気持ちを持つことをしないでいました。いま書きながら気づき。恵まれた職場に身を置かせて頂いているのです。そのことを神さまに感謝します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020年05月25日 01時52分55秒
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