声帯は筋肉である
日記は反省会であり、その日の心境を打ち明け共有できる友達。先日この日記で衣裳をどうするか相談した。直後、奥の引き出しにしまっていた濃いカーキー色チェニックにしようと発想がわいた。着心地はわりかし良好。インナーの黒との組み合わせの地味が精神を落ちつけた。直前、それをやめてピンクにしようかと鏡に映してみたが良くないと思った。田舎の野ら仕事をする男のイメージの詩を読むのだから、無造作なかんじの方がしっくりきた。7/30/2012 3:36:41 AM(月)休日。24時前の就寝~2時半前の目覚め(2・5H仮眠)山場と考えていた朗読発表の日を越えられた。時間的にも、発表の場を終えて職場への移動もスムーズで、思ったよりだいぶ早く到着し、本を開きながらクーラーでほてった体を冷ました。今後も参加したいイベントがあれば、如何様にも時間を調節できるとわかった。リハーサルで,漢字の読み方の間違いを発見。「作男」はサクオトコと読むと知る。◇作男(??;モスm)◇作男のように(????;モスmチョロm)本番は予想外に早めに終了。時計が目にみえる状態になかったため、その後すぐ仕事場に移動がある私には焦りがあった。その会場の室内に合う声の音量だったかどうか。大きすぎたような気がした。その部屋の空気を包み込むような余裕がなかった。もっと全体のリハーサルが必要に思われた。ああ、足りない。不足。いたらない。そう思いながら会場を後にする。ここで学んだことは次にいかそう。ネイティブスピーカーのハングルの朗読。その美しさに聴き惚れた。いい音だなあ。その人はその土地で何十年と生きてきたのだから、ぶっつけ本番でもスラスラと詩のイメージを醸す。いつか自分もそれが実現するといいな。その時のために今はコツコツ、今取り組むべきテキストに忠実に勤しもう。今はそれしかない。ネイティブのCDが作製されたらいいな。また自分の練習成果の発表をよい方法で録音できたらいいなあ。リハーサルの時、「とってもいい」一人の人がお誉めの言葉を言ってくれた。「耳に入る音がとっても心地いい」とも言ってくれた。本番ではもっと声を抑えるべきだった。声がよくないというコンプレックスが昔からある。が、トレーニングで克服できそうな気がしてきている。声帯は筋肉であるという。もっと調べてみよう。『アメリカでは、アナウンサーは低い声を出すように指摘される。低い声には、相手を和ませる効果がある。役者によっては、「私は声が高い」と決め込んでいる場合がある。声のトーンは、長年の習慣で身についたものだが、ボイストレーニングで変わるものだ。声帯は筋肉である』(「人は見た目が9割」(P34/6~)新潮新書・竹内一郎)7/30/2012 4:46:05 AM(月)