○●Hiyobi's Diary●○

やぁー－ッと読み終わったさぁ
このまえ大倉山の図書館で借りた
『プラダを着た悪魔』

どっかのブログで知ったThe Devil Wears Pradaって映画の原作なんだってさ。プラダを着た悪魔、ってそのままだね。笑

意外にもすごい長くて、なっかなか終わらなくて大変っちゃ大変だったけど、おもしろかったサひよびは

簡単に言うとね、主人公はアメリカのただの田舎の女の子だったんだけど、出版業界に入って素晴らしい記事を書きたいという昔っからの夢を叶えるべくＮＹに出てきて就職先を探してたの。
すると、なななんと・・・・・
面接をしましょうと電話が掛かってきたのは夢にまで見た雑誌社(政治経済系)がはいっているビルから!!
喜んでいってみると、なんかおかしい･････

そこにいるひとがみんな、拒食症なんじゃないかってぐらいガリガリで、流行最先端の衣類で全身を固めてて・・・・・・
主人公が呼ばれたのは、ファッション業界で絶大な権力をもつアメリカ版『ランウェイ』の編集長ミランダ･プリーストリーのジュニア・アシスタントだったのです！

田舎者丸出しの、ファッションセンス０のいでたちだった主人公だったけど、なぜか面接に合格。

世界中の何百万という女の子が憧れる職業に偶然就けた、何というラッキー･ガール!!!!!!!!!!

の、はずだった。

だけど実際は、アシスタントというよりミランダの、奴隷！！！
彼女にはメイドさんもベビーシッターも運転手さんもシェフもいるってのに、すごく私的な事までアシスタントがしなくちゃいけないんです。

それで、もう生活が１８０度変わっててんてこまいな主人公!
さらに１７７ｃｍ５２キロって、それまでは自分を太ってるなんて思ってなかったけど、(十分細すぎるぐらい細いよ!!!!!)この世界に入るとそれは、おでぶ!
で、周囲からのストレスもあるし。

だけど、華やかっちゃそれはそれはもう華やかな世界!
世界中のホットなハイブランドの、服や靴やバッグやアクセサリーやなんやかんやが全部入ったクローゼットの中で、もういらない物は担当の人が主人公に、こっそりくれます
まぁ、なんてったって主人公はセンスゼロですから笑
時代の先端を行く『ランウェイ』の顔として、ちゃんとしとかないといけないからねー
でも、
プラダの黒のタートルネックに
プラダの黒のミニスカートに
プラダの黒のロングブーツ
って、たぶんすごく可愛いと思う
そこんとこはやっぱいいなぁ－－－と思ったりして。
まぁ、朝から３、４回もスタバにラテ買いに行かされたり、
ボスが来るより１時間早く来て温かい朝食を出すために毎朝２、３回分の朝食を捨てたり。
ほんっとこき使われます

で、言っちゃうと･･
最後にはとうとうキレちゃうんだけどね

でも、スリルがあってニューヨークっぽくって、
お酒ばっかり飲んじゃう友達には嫌になったけど、面白かったです！！！！！