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獣医さんと立ち話。抗生物質のちょっと怖い話。
家畜には多くの抗生物質が投与されています。 狭い畜舎に押し込まれて、あまり健康的とはいえない環境の中で病気予防や拡散を防ぎ、また、成長を促進させる目的で使用されています。 日常的に投与されていると、良い菌と悪い菌とのバランスが乱れて、与えられた動物の体内では抗生物質耐性菌が作られやすくなります。この耐性菌を持つ動物の肉を食べるとこの菌に感染するおそれがある・・・とのことでした。 もし、この菌の耐性遺伝子が病原菌に入ると抗生物質は効かなくなる。 耐性菌を発生させる代表格は、ブロイラー(食肉用ニワトリ)です。ブロイラーの飼料の中には抗生物質が添加されていて、体内だけでなく体の表面の菌も耐性菌を持っているものも多くいるとのことでした。 あと、遺伝子組み換え作物もかなりキケンらしい。 遺伝子組み換え作物は大腸菌の遺伝子を利用して作られていて、このときにある種類の抗生物質にたいして耐性を持つ遺伝子も組み込まれるとのこと。 病気になったとき抗生物質が効きません・・・なんてことがあるのかも?? そうしたら、どうすればいい?? ちょっと高いかもしれないけれど、安全そうなもの買いましょうね!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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