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ひよきちわーるど

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2005.05.29
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カテゴリ:カテゴリ未分類

先日 母の実家に行って参りました。

同じ県内ですので
高速に乗れば 1時間ほどで行くことができます。

実は 高速から眺める
神戸の山々が大好きなのです。

殊に西宮からの眺めが見事です。







「あれはな 生駒山やで。
 よう覚えときよ。」

などという夫の冗談はさておき(笑)。

(彼は 隙あらば自分の妻をおちょくろうと
 常に機会をうかがっている。)











高千穂峰にのぼったのは
確か16歳の時。

私が在籍していた高校は
何と修学旅行がなく(!)

毎年夏になるとホテルに缶詰になり
自分の苦手教科を1日中勉強するという
信じられないものであった。



そしてその帰りに
あの高千穂峰にのぼるというものなのである。






私は山登りが好きで
あの地獄の(笑)ホテル合宿の最中においても

苦手教科の数学に悩まされながらも
そのあとに訪れる山登りのことを思い
1人でわくわくしていたものだった。













海のそばで育ったせいか
もちろん海も好きである。

海辺で拾う桜貝の
何と美しかったこと。

寄せては返す波を
眺めるのも好きであった。








ただし 真夏の海はどうも苦手で

焼け付くような直射日光、
火傷しそうな砂浜。

一歩間違えば脱水症状を引き起こす危険。
お盆を過ぎればクラゲの恐怖(笑)。








幼い頃 自分としては 穏やかに
ビーチパラソルの中で海を眺めていたいのに

父は 半ば強引に(笑)私を太陽の下に連れ出し
大波がざんぶと寄せてくる場所で泳ぎの特訓。





当時 まだ幼かった私は
家の洗面所にて洗面器に水を張り
顔を水につける練習をしていたものだけれど

洗面器と違って 海には「波」がある!
常に水面が揺れ動いている!

・・・おまけに塩辛い b(T‐T)







・・・どうも夏の海には
よい思い出はないように思う・・・。














高千穂峰、霧島、生駒高原。

宮崎県内のこの場所については
最早「南国」というイメージはない。



雨が降ると霧が立ちこめ
実に神秘的である。








高千穂峰の頂上に立ったときの感動は
今でも忘れることができない。

360°大パノラマ。



眼下には山々が広がり
風が吹き

16歳だった私は
大空を抱きしめた。










多感な時期に
そのような経験をしていてよかったと思う。

できることならば
今度は自分の娘を伴って
再びあの峰にのぼってみたい。










ここ兵庫には 確かに美しい自然はあるけれど
畏怖の気持ちをもたらしてくれるほどのものは
非常に少ないのでないかと思う。

娘には
大自然を目にして
感動と畏れとを感じて欲しい。










もう少し 私が丈夫になったなら
高千穂峰に もう一度だけのぼってみたいし

そして
娘と一緒に
阿蘇山の噴煙を眺め

草千里で思い切り
走り回りたいと思っている。














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Last updated  2005.05.30 15:58:49
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