全て
| カテゴリ未分類
| 万葉集
| 日々是多忙
| my friend
| 娘に
| music
| お笑い劇場
| To you
| 日本の古典
| 日本の美
| 生と死
| 万葉染色
| 古代史
| 万葉の花
| パパに
| 故郷
| 白洲正子氏
| favorite
| 思い出の人
| 災害関連
| I love family
| 萬葉集古義
| I am ぬいぐるみすと
| 法華経
| 平和
| 季節の美
| 歴史
| 病
| think about myself
| 憧れの人
| 健康
| 温熱化学療法
| my garden
| 芸術
| ご挨拶
| 仕事のこと
| 徒然に
| 美しさについて
| お料理
| この国の行方
| 着物
| 子育て
| 生きていくこと
| 版画
| 短歌
| 行く先々にて
| おいっこ・めいっこ
| 茶道
| お裁縫
カテゴリ:カテゴリ未分類
昨日、書店に行きまして
何気なくお菓子作りのコーナーを見ましたら・・・ 絵本の中に出てきたお菓子を、実際に作っちゃおうなんていう 嬉しい本があったのです。 狂喜乱舞。 中を見てみましたら 「ぐりとぐら」のあの黄色いホットケーキ。 「サンボ」の、虎の黄金色のバター。 「ヘンゼルとグレーテル」のお菓子の家・・・・。 うきゅー。 この本買いたいな・・・と思いましたものの これは、その、完全に、ひよきちの趣味の範疇(笑)。 専業主婦が ただ「いいな」と思っただけで 衝動買いをして良いものとも思われず。 一晩我慢することに致しました。 で、我慢致しました。一晩。 それでも目の前にちらつく黄色のホットケーキ。 お菓子の家。 うーん(笑)。 子どもの頃 憧れの気持ちで見つめていた絵本の中のお菓子。 大人になった今 それらを実際に自分の手で作れるという、このとてつもなき誘惑(!) たぶんね、ひよのことですから お菓子を作ったとしても、あまりたくさんは食べられないと思うんです。 どうせ後で 消化不良で苦しみますのでね。 なんていうのかな、 ずっと憧れていた世界に足を踏み入れてみたいんですね。 例えばシンデレラのガラスの靴を履いてみたいという そんな憧れの気持ちに近いですね。 それと、子どもって何も考えていないようで 実はいろんなこと考えているもので。 小さい頃、絵本を読んで 自分の心の中に入ってきたものの一つに 「手作りの良さ」があるんです。 絵本の中を注意深く見てみましたら 部屋の中はシンプル、きちんと清潔に片づけられていて 窓辺にはさりげなく野の花。 白いカーテンが風に揺れてる。 キッチンでは 今焼いたばかりのケーキから湯気が上がっている。 お庭を見てみたら 小さな畑にはお野菜が育っていて。 小屋の中には いろんな農具がきちんと並べられていて。 無駄なものは何一つなく、必要なものは全てそろっている。 ・・・・そういう世界に対する憧れの気持ちは、大きいものがありました。 さて、今後の目標(*^_^*) もし1ヶ月経っても そのお菓子作りの本の良さが忘れられず しかもその本が図書館にない場合には、思い切って購入する。 その本にかかった費用の分、必ずどこかで埋め合わせ(笑)をする。 買いたいお洋服を我慢するとか。 3時のおやつを我慢するとか(子どもみたいだ) 今年はパスタを極める。 まずはジェノベーゼ。 畑に育てているバジルをたくさん使って、美味しいパスタを作ってみたいと思う。 もちろん、トマトも大量収穫を目論んでいる。 たくさん収穫してそのまま頂くもよし、 お鍋でことこと煮てトマトソースを作るもよし。 何だかとても楽しみ(*^_^*) ・・・それにしましても 小学校3,4年生の頃に吸収したいろいろなものが 今頃になって自身の生活に影響を及ぼすとは。 ちょっとした驚きです。 あの頃 夢中になって読んでいた絵本。 大人になったらいろんな調理器具や材料を使って まるで魔法使いのようにいろんなものを作りたいと思っていた。 シンプルに生きたかった。 家の中にいつもお花を飾っていたかった。 10歳の頃に夢見ていたことを 今、39歳の私がひとつひとつ叶えている。 いくつになっても どこか心の奥に 少女のままの自分を秘めていたいと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.06.03 09:34:37
コメント(0) | コメントを書く |